北海道 帯広市 (ほっかいどう   おびひろし)

上川大雪酒造 碧雲蔵 十勝 純米吟醸&純米大吟醸 地域限定ラベルセット【ポイント交換専用】

北海道産酒造好適米を100%使用した日本酒。 十勝川は一級河川の水質において全国の中でも毎年上位(※2)にランキングされており(※2 国土交通省HPより)、札内川の十勝川水系の地下水をくみ上げ、醸しました。 純米吟醸:きめ細やかな酸が、箸と盃がすすむリズムをつくりだす、凛とした品格を感じさせるバランスのよい純米吟醸酒です。 純米大吟醸:国内航空会社国内線ファーストクラスに数回提供された純米大吟醸。控えめながら華やかな吟醸香と、すっきりした味わい。キリっとした印象のお酒です。 全国初(※1)、国立大学構内にある日本酒蔵「碧雲蔵」(へきうんぐら) ※1「大学構内酒造全国初」 日本経済新聞より こちらの返礼品は帯広市内で製造・加工しております。 ■注意事項/その他 ・賞味期限はございませんが、可能な限り涼しい場所での保管をお願いいたします。 ・お酒は20歳になってから。 ※画像はイメージです。 【原材料】 十勝 純米吟醸 原材料:米(北海道産)、米こうじ(北海道産米) 精米歩合:55% アルコール分:16度 十勝 純米大吟醸 原材料:米(北海道産)、米こうじ(北海道産米) 精米歩合:45% アルコール分:16度 事業者:上川大雪酒造 碧雲蔵 連絡先:0155-67-5901 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています ※原材料の仕入れから、麹造り・仕込み・上槽等の醸造、瓶詰め・ラベル貼りまでの全工程を帯広市内の工場にて行っております。

20,000以上の寄附でもらえる
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容量
十勝 純米吟醸720ml 地域限定ラベル×1 十勝 純米大吟醸720ml 地域限定ラベル×1

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日本で唯一、国立大学内にある酒蔵で理想の日本酒づくり

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日本でただ1つ、国立大学内に建てられた酒蔵が北海道にあります。帯広畜産大学の中にある上川大雪酒造(かみかわたいせつしゅぞう)の「碧雲(へきうん)蔵」です。帯広畜産大学はその広大な敷地と豊富な自然から、数々の人気映像作品の撮影現場にもなっています。

そんな素晴らしい場所で日本酒づくりに取り組む、上川大雪酒造・総杜氏(とうじ)の川端慎治(かわばた・しんじ)さんに日本酒を仕事にしたきっかけやその思いをうかがいました。

日本酒修行の終着点は、地元・北海道

川端さんが日本酒に興味を持ったのは大学時代。大学の工学部に進学したものの、その雰囲気が肌に合わずに悩んでいた頃のことです。アルバイトで貯めたお金でお酒を飲むことを楽しみにしていた川端さんは、いつしか「もっとこうしたらいいのにな」と自分なりに日本酒を分析するようになっていました。

そんな日々が続いたあるとき、川端さんは思いきって6,000円もする日本酒を購入します。ひとくち飲んだ瞬間、あまりのおいしさに自然と涙が流れたそうです。

この衝撃的な体験をきっかけに、川端さんは「理想の日本酒づくり」を志します。そして日本各地の酒蔵で修行を重ね、その技術やノウハウを学びました。

川端さんが各地を駆け回っていたころはまだ、北海道のお米はあまり美味しいとはいえなかったそうです。しかし、時が経つにつれて北海道のお米がどんどん美味しくなっていることを知った川端さんは「これなら北海道でも日本酒がつくれるかもしれない」と考え、地元・北海道での日本酒づくりに挑戦しはじめました。こうして、2016年に上川大雪酒造の設立に参加。そして2020年に碧雲蔵が完成しました。

働く環境は全員で作りあげる 未来の醸造家を生み出す取り組み

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上川大雪酒造では、一般的な酒蔵のイメージと大きく異なる部分が2つあります。1つ目は「職場環境」です。力仕事の多い酒蔵ですが、求人募集をした際に女性の応募が多数あったことをきっかけに、「誰もが働きやすい酒蔵」を目指して、ゼロからの環境づくりを全員で行いました。

さらに一般企業のように有給休暇取得の推奨や残業時間の削減に努めるなど、酒蔵のイメージを一新するような、働き方の変革にも取り組んでいます。碧雲蔵では、高品質な日本酒を提供するために少量製造で厳正な管理を行っておりますが、これが実現できるのも、碧雲蔵で働く皆さんの努力のたまものなのです。

2つ目の大きな違いは、次世代に十勝の日本酒づくりをつなげるための「人材育成」です。近年の日本の酒蔵は、後継者不足が深刻になっているそうですが、帯広畜産大学・函館工業専門学校の客員教授をされている川端さんは、学生さんに向けた日本酒づくりの実習やインターンシップを行っています。さらに社員の方のなかには、日本酒づくりには不可欠な醸造分野に関する博士号を取得している方もおり、碧雲蔵では「未来の杜氏」が着実に生み出されているのです。このような取り組みは、日本国内のみならず海外からも大きな注目を集めています。

空気もまるごと味わって ぜひ北海道にきて飲んでみてほしい

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十勝地方に40年間途絶えていた日本酒づくりをふたたび立ち上げた上川大雪酒造は、北海道への思いを、そして日本酒を飲んでくださる方への思いを胸に、日本酒づくりに取り組んでいます。

返礼品の日本酒に貼られたラベルは、北海道出身の書家・八重柏冬雷(やえがし・とうらい)さんが書かれたものであり、十勝を語るには欠かすことのできない農耕馬や防風林、そして美しい十勝平野をイメージしているそうです。

川端さんは今後の展望として、「北海道は日本酒の地産地消率がとても低い。これからは北海道の方にも地元の日本酒を飲んでもらうことで、地域活性化にもつなげたい」と話してくださいました。

最後に「帯広市はエゾリスの姿が間近で見られることもあるほど自然に恵まれている。ぜひこの雰囲気を味わっていただきながら、自分たちの日本酒を飲んでもらいたい」と話す川端さんの声には、北海道での日本酒づくりに対する大きな熱意が込められていました。

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