【こまい】北海道出身、在住の方以外には馴染みない魚かもしれません。鮮魚としても北海道以外ではほとんど流通していないと思います。こまいはタラの仲間で白身の魚なので非常に美味。晩秋から冬に漁獲が多くなり、その時期は一般家庭の庭先などでもこまいが干してある光景がよく見られます。 漢字では【氷下魚】と書くこともあります。これは厳寒期に北海道道東の汽水域で行われている【氷下待漁】といわれる分厚く張った氷の下に定置網を仕掛ける独特な漁法で獲れるメインの魚種になることからこの漢字が当てられています。 浜に水揚げされたばかりの新鮮なこまいを標津町内の自社工場で素早く処理し、ミネラルを一杯含んだ海風にあてて干し上げました。焼くと骨から身離れがよく、ほくほくとした白身の旨みとこまいの干物独自の風味をお楽しみいただけると思います。北海道ならではの干物の味をぜひ味わってみてください! ■注意事項/その他 ・-18℃以下にて保管してください。 ・解凍後は焼いてお召し上がりください。 浜に水揚げされたばかりのこまいを標津町内の自社工場にて素早く干物用に頭や内臓を処理し、塩水につけたのち標津の浜風にあてて干し上げました。干し上がり後は出荷まで自社蔵で冷凍保存を行い出荷までの製品管理はすべて標津町内の自社工場で行っております。