イタリアンレストランゆきたけ

イタリアンレストランゆきたけは昭和50年創業、カウンター10席だけのレストランから始まりました。
チーズを使った料理やハンバーグ、カツレツなどは当時の流行のはしりで、地域内外問わずたくさんのお客様が訪れ賑わいました。その後、現在の場所に移転しご夫婦で支えあいながら今年で49年目を迎えます。
ご夫婦2人で準備から調理全てを担当するため、以前のように店舗での料理の提供は難しくなりましたが、テイクアウトや各イベントへの出店、お土産屋さんやスーパーなどで商品を販売しています。

ふるさと納税では、レストランでも愛された、こだわりの“雪竹特製カスタードプリン”をご用意いたしました。地域内の生産者さんとの繋がりを大切に、新鮮な素材を使用した味わいをぜひお試しください！

昔ながらの洋食レストランが作るプリン

スイーツは、料理学校の講師経験のある奥様が担当されています。プリンの一番のこだわりは地域内の生産者から直接仕入れる新鮮な卵や牛乳を使用していることと、甘さすっきりの自家製カラメルをたっぷりと入れていることです。
特に、牛乳はむつ市の斗南丘牧場(ボン・サーブ)から搾りたてを仕入れるため、新鮮でミルクの味がしっかりと感じられます。

スプーンを瓶底まで入れて、染み出してきたカラメルを一口目から絡めて食べるのがご夫婦おすすめの食べ方です。プリンの上層部は、牛乳の乳脂肪分が薄い層のように固まっており、食感の違いを生み出しています。新鮮な原料の素朴な味わいとなめらかな食感、レストランでも愛され続けたカスタードプリンはまさに絶品です。

むつ市で初めての創作イタリアン

関東出身でシェフをしていた澄夫さんと、むつ市出身で料理学校の講師をしていた奥様は、都内のレストランで出会いました。そこから約半世紀、夫婦手を取り合ってお店を営んでいます。
昭和50年、レストランゆきたけはむつ市の田名部地区にある常念寺近くに店を構えました。周辺は昔からの繁華街で、夜の灯りが煌々と輝く夜の街でした。
当時では珍しい（むつ市内で初めて）チーズを使った洋食や、生地から練ったピザ、ハンバーグなどは話題を呼び、10席しかないカウンター席はたくさんのお客様で賑わいました。
仕事終わりの若者や、会社員など１日の締めにレストランを訪れるお客様も多かったそうで、仕事の疲れを料理で満たして帰る、そんな風景が店内に広がっていたそうです。

レストランゆきたけのロゴは、天使がラッパを吹いているような可愛らしいモチーフで、東京で働いていたレストランから譲り受け、大切に受け継いでいます。以前はマッチやコースターなどのグッズも作り、お店の常連さんから親しまれてきました。

レストランゆきたけから、みなさまへ

むつ市には、牧場が作る新鮮な牛乳、農家が作る一球入魂かぼちゃなどの素晴らしい産品がたくさんあります。自家製カスタードプリンは、自分たちが心から美味しいと思う素材にこだわって作っています。イベントでは、カスタードプリンや、かぼちゃプリンなどむつ市の産品を使ったスイーツを作って販売しています。
以前のようなレストラン営業は難しくなってきましたが、テイクアウトやイベントで料理を提供することで、たくさんの方に味わっていただけたら嬉しいです。
特にカスタードプリンは、20年ほど前に誕生したこだわりの一品です。瓶の形から、口どけや味、カラメルの量など試行錯誤しながら今の形になりました。新鮮な卵と牛乳の味を活かした、素朴な美味しさのなめらかなプリンです。
子どもたちと家族みんなで美味しく食べていただけると思います。お家でのリラックスした時間や、おもてなしにもどうぞ。

店舗情報

レストランゆきたけ
?住所：青森県むつ市