震災からの再建・愛着を持って働く職人

震災による工場流出後、一時全員解雇となったものの、工場再建の際に戻ってきてくれた方々により、スムーズな製品製造を再開することができました。工場には、愛着を持って働いてくれる、地元の職人さんが多くいます。

自然保冷で旨みが残る！

最大の特徴は、ツナ缶を気仙沼の自社工場で一から加工している点です。
缶詰大手では、海外原料を海外でフレーク状態にして冷凍し、輸送後に缶詰工程を日本で行うのが一般的です。原料を蒸して冷ます際に、海外ではミストシャワーを使用するのが一般的ですが、そうすると水っぽくなってしまいます。
ミヤカンでは、自然保冷でさますことで、うまみが残り水っぽさを感じません。化学調味料を使わずに素材のよさを生かしています。

ピリ辛ツナが人気！

震災後再建された工場には、ショップスペースも併設し、お客様とのコミュニケーションを通じ、商品改善や開発に役立てています。今後は、地元の小学生などの工場見学も積極的に受け入れたいと考えています。ミヤカンの人気商品でもある「ピリ辛ツナ」は、お客様の声を反映して生まれた商品です。また、現在商品開発を進めている新しい缶詰もあるので、ご期待下さい。

是非、ミヤカン本社へ！

気仙沼大島への橋がかかりました。気仙沼市内から大島方面へ向かう道中に、ミヤカン本社があります。
ショップスペース、工場見学ができるような場もありますので、是非お立ち寄りいただき、きれいな大島にも行ってもらいたいと思います。