会津桐下駄 時代仕上げ(女性用/右近)
※鼻緒に関しても一点ものとなっておりますので、お選びいただいたものと全く同じものがない場合がございます。 その際は似た鼻緒で同等のものを準備いたします。
会津桐を使用した伝統工芸品
会津桐は木目が美しく光沢があり、耐湿耐乾性に優れています。また、軽い素材であるため古来よりタンス、琴、下駄、工芸品に利用されてきました。また、桐はほかの樹木と違うぬくもりがあり、クッション性に富む素材で足への負担が軽く、桐下駄は古来より履物として重宝されてきました。
”時代仕上げ”というのは、桐を焼いて仕上げる技法です。ダークカラーやシックな柄の浴衣によく似合いますよ。
会津の伝統工芸を後世に残すために
桐下駄は桐の伐採から始まり、製品になるまで20工程必要になり、より良い製品になるとさらにその工程は増えます。木工製品の中でも、工程の多さと共に様々な道具、器具、そして技術が必要な工芸品です。
金山町の桐下駄を製作する「矢沢桐材店」は、伐採から仕上げまで一貫して桐下駄を生産できる会津地域で唯一の工房です。『職人は刃物を切らせてから職人である』という先代の言葉を胸に道具を大切にし、お客様に質の高い桐下駄を提供したく、日々努力している事業所です。
使用する桐は、美しくまっすぐな柾目(まさめ)の高級会津桐。桐本物の良さを、こだわりを持つ店主がすべて手作業で仕上げます。
ご自宅用にはもちろん、プレゼントにもぴったりな製品です。皆様も『体に優しい桐下駄の履き心地』をぜひ一度お試しください。
すべて職人の手作りで製作しています。入金確認から発送まで1ヶ月程度お時間をいただきますので、あらかじめご了承ください。
お好みの鼻緒を選んでいただけます
鼻緒にもこだわり、肌触りの良いものを使用しています。お好みの鼻緒を選んでいただき、自分だけの桐下駄をお作りします。
ご希望の鼻緒を写真の中から選んでいただき、申し込みの際に「備考欄」に番号をご入力ください。