本庄の偉人・塙 保己一 にちなんだ銘菓のセット

塙 保己一とは？

塙 保己一（はなわ ほきいち） 1746-1821
江戸時代に武州児玉郡（現在の本庄市児玉町）に生まれた国学者です。
7歳で失明するも、手のひらに文字を書いてもらうことで文字を覚えました。
その後も人が音読したものを覚えて学問を進めた保己一は
盲官（盲人の役職）の最高位である検校（けんぎょう）まで登り詰め、
歴史や国文学の研究に多大な貢献を果たす「群書類従」の編纂など
盲目のハンデを乗り越え「世のため、後のため」の精神のもと、
数多くの功績を後世に残しました。
その生きざまはヘレン・ケラーにも影響を与えたといわれています。

保己一の生家は国指定史跡になっており、本庄市内には記念館があるなど、
本庄市の偉人として現在でも親しまれています。

創業100年余の老舗の菓子セット

本庄市内の菓子店「梅月堂」では、
塙 保己一先生にちなんだお菓子を製造しています。

・小倉、白あん、柚子あんの「保己一最中」
・黄粉の入った求肥餅「検校もち」
・風味豊かに練り上げた「保己一羊羹」
・ミルク風味の饅頭「和学講談」
・保己一先生の姿をかたどった「保己一サブレ」

名産品として、長きにわたって愛されている味わいをお楽しみいただけます。

店内には面白お菓子もいっぱい！

梅月堂は古くから続く菓子店ながらも和洋を問わない
バリエーション豊かなお菓子がところ狭しと並んでいます。
定番のお菓子はもちろんのこと、「長すぎるロールケーキ」や
「なんちゃってラーメン」、感謝状をモチーフにしたケーキなど
思わず笑顔になってしまうような個性的なお菓子も
多数取り揃えられています。

見た目は面白くても、その味わいと仕上がりは本格派。
一見ラーメンや味噌汁に見えるお菓子には
和菓子の「ねりきり」の技術が生かされています。
「お菓子で世の中をもっと面白くしたい、元気づけたい」と語る
社長のこだわりがたっぷり詰まった逸品です。

他にも昭和のミシン台や古い看板、家具などが並べられており、
タイムスリップしたような店内は骨董好きな社長の遊び心が光ります。
子どもはもちろん、大人も童心に帰って楽しめる空間です。

本庄にお越しの際はぜひいらしてください！