勝浦塩は、千葉県勝浦市鵜原理想郷の麓にて、新月と満月の日の満潮時の海水を汲み上げ、昔ながらの平釜式製法で、真心こめて約60時間ほどゆっくり炊いてお塩をつくっています。新月のお塩は、カルシウムが含まれており、塩見も弱く素材の味を楽しむのに適したお塩になっております。 満月のお塩は、マグネシウムが含まれており、コクと塩味があり、天ぷらやお肉料理にむいております。 どちらのお塩も最後の味付け塩(フィニッシングソルト)としてお使いいただくことで、お塩本来の味をお楽しみいただけます。 松田商店の灰干しさばは、手切りや灰干しにこだわり、肉厚に仕上げる為に機械を使わず1枚1枚全て丁寧に手で切っています。塩漬にしたサバを水分だけを通すセロハンに巻いて灰の中に入れ、余分な水分を抜きます。セロハンは水分しか通さないので脂や旨味が凝縮されます。ノルウェー産の脂の乗ったさばをお楽しみ下さい。 カツオの角煮・マグロの角煮は、保存料、着色料を使わずに昔ながらの手返しで丁寧に作っています。味付けも、醤油、砂糖、みりん、酒と昔ながらのシンプルなものですが、やさしい味に仕上がっています。食べる分だけラップで包んでレンジで10秒程度温めて頂きますとホクホクとした食感をお楽しみ頂けます。 ■生産者の声 昔ながらの製法にこだわり、時間と手間をかけ丁寧に作られた製品です。長い歴史を経て今に至る製品や、熱い情熱を持って作られた製品など、それぞれの製品の背景にある物語を感じながらご賞味頂ければ幸いです。