セタブン大コレクション展の図録「世田谷文学館コレクション図鑑」
世田谷文学館は2020年に開館25周年を迎えました。この間収集した10万余点の資料の中から特色ある105点を選び「世田谷文学館コレクション図鑑」としてご紹介しています。 世田谷文学館が収集した資料は、作家の自筆原稿や創作ノートや手紙、書画類から書籍や雑誌はもとより、時には1枚の写真や新聞切抜、あるいはお菓子の空き箱や石ころのようなものまで多岐にわたります。作家にまつわる「モノ」たちの背景を、さまざまなエピソードや歴史とともにお楽しみください。
※以下、お申込みの注意事項を必ずご確認ください。
・文化振興基金への10,000円以上の寄附1口につき、先着順で「世田谷文学館コレクション図鑑」を贈呈いたします。
・申込みに進んだ後の「寄付金の使い道を選択」画面では、「文化・芸術をはぐくむ豊かなまちづくりに【文化振興基金】」をお選びください。
※「寄付金の使い道を選択」画面でその他の使い道をお選びいただいた場合も「文化・芸術をはぐくむ豊かなまちづくりに【文化振興基金】」への寄附となりますのでご了承ください。
・寄附金の入金を確認できたものについて、世田谷区よりお礼の品を郵送させていただきます。
・当お礼の品のオークション等での他者への譲渡は禁止といたします。
<目次>
世田谷文学館コレクション図鑑 ………P10~
忘却の淵にて、深く生を愛することから 亀山郁夫 ……… P4
遺されたシナリオ―小林正樹関連資料より ……… P11
森茉莉と小堀杏奴の巴里通信 ……… P23
◆作家の文房具 ……… P37
世田谷文学館 石川淳コレクション ……… P56
山田風太郎の世田谷―デビューの頃、友との出会い ……… P77
◆作家の専用箋 ……… P88
童話と推理小説―大井三重子と仁木悦子 ……… P93
寺山修司関連資料から―「ボクシングは、血と涙のブルースだ」― ……… P95
『ゴジラ』第1作 ピクトリアル・スケッチとスチールの比較 ……… P107
◆作家の愛用品 ……… P112
スクラップ・ブックのような植草甚一日記から ……… P124
〈特別寄稿・インタビュー〉
世田谷から歴史を透かし見る 紅野謙介 ……… P138
黎明ふたたび ―女性文学の花園― 持田叙子 ……… P142
頭は殺人を考え、心は友を想う 新保博久 ……… P146
特撮が生まれ、育った街―世田谷 樋口真嗣 ……… P149
〝日本の文学にはもっとユーモアが必要だと、常々申しておりました〞 北杜夫夫人 齋藤喜美子さんインタビュー ……… P153
収録書簡読み下し文 ……… P162
世田谷文学年表 ……… P174
人名索引 ……… P190
謝辞 ……… P191
2021年10月30日発行 編集・発行:世田谷文学館
仕様:B5判、192ページ(カラー128ページ、モノクロ・2色64ページ)
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世田谷美術館収蔵作品シートセット「SETABI COLLECTION」【非売品】
世田谷美術館は、四季折々の変化が美しい緑豊かな東京都立砧公園の一角に、1986(昭和61年)年に開館しました。世田谷区という、他の地域に類を見ないほど芸術家が多く在住している特殊性をいかし、在住作家の作品調査、研究、収集活動を通じ、それらの作品を展覧会などで紹介するとともに、先史美術から現代美術まで、幅広い分野の芸術を国内や海外の美術館・博物館と交流しながら、積極的に紹介してきました。
容量:作品シート計7点、A4サイズ
配送:入金確認後、1~2か月程度でお送りします。