銀嶺に輝く立山の峰々。 すがすがしい河の流れ。緑の大地に豊穣なる稲の実り。 新鮮なサクラマスの艶やかさと良質の越中米が調和した自然の恵み。 味のハーモニー「鱒の寿し」を高芳が心を込めて富山県富山市よりお届けします。 富山の老舗、ます寿司専門店「高芳」。 確かな技術で、職人がひとつひとつ丁寧に手作りした鱒寿司は、 添加物を一切使用せず、とことん食材にこだわっています。 ”特選 鱒の寿し芳太郎”は、創業80年を記念して作りました。 極厚に切った鱒の身をたっぷりと贅沢に使用しております。 天然の桜鱒ならではの、淡泊な旨味、しっとりとした程よい脂、上品な甘みと 酢飯のバランスが絶妙な鱒の寿しを、ご賞味ください。 ■こだわりの「鱒」 船上で活き締めされた天然のサクラマスの特級品のみを使用しています。 かつては日本海沿岸に広く生息していたサクラマス。 現在は河川環境の変化などにより漁獲量が激減しています。 そんな中、「高芳」は北海道渡島半島の沖合いで獲れるサクラマスを使用し、 上品な風味を鱒寿司に生かしています。 ■こだわりの「米」 富山県東部の入善町の舟見地区で独自の特別栽培農法で栽培された「コシヒカリ」を使用しています。 立山連峰から流れ出る清らかな水と農家の徹底した土づくりにより、 こだわりのコシヒカリが生み出されています。 ■こだわりの「技」 厳選したサクラ鱒を三枚におろし、丹念に切り身にします。 魚本来の繊維質を切らず、熟練した職人技が要求される手作業ならではの工程です。 酢で締めることで、水分を出し、マスの旨味が凝縮されます。 歴史から生まれた秘伝の技を高芳は伝承し続けています。 ■すべて手作りの限定生産 炊き上げた品質の高いツヤツヤの富山県産コシヒカリを高芳伝統の酢飯にします。 防腐剤を一切使用せず、国産の笹の葉で鱒の切り身と酢飯を包み、お馴染の桶に詰めていきます。 笹の独特の香りには殺菌と防腐効果があり、保存食に欠かせないものとして鱒の寿しに利用されてきました。 ■伝統の押し寿司 鱒の旨味とご飯が馴染むよう、押し寿しにします。 木樽は竹でしっかりと押さえた状態で皆様のお手元にお届けしています。 押し寿しは「魚」の保存方法として室町時代頃から誕生した日本古来の伝統食文化です。 高芳は深い味わいだけでなく流行にとらわれない歴史をも守り続けています。