有限会社　丸山菓子舗

【丸山菓子舗　本店】
丸山菓子舗本店は明治42年に創業しました。創業原点を受け継ぐ店として、穂高の街中で地域の方にご利用いただいております。
開店当時の姿を残し、丸山菓子舗らしい、和菓子や贈答品を取り揃えております。
店舗横には道祖神が佇まれており、安曇野の守り神として、私たちを見守っていらっしゃいます。

私たちがつくりたいもの

夢のある　美味しい　心を込めた和菓子・洋菓子

お菓子は私たちをワクワクと楽しませ、心弾ませてくれて、ときには沈んだ気持ちを元気づけてくれる素晴らしいものだと思います。時代が変ろうとも、喜びにつけ悲しみにつけ、お菓子の周りには人が集い、会話が交わされ、思い出が刻まれていきます。私たちはその場にお菓子をお届けできることを、至上の喜びとしています。幸い信州・安曇野は大自然の恩恵に恵まれ、心にしみ入る美しい風景、さらには元気な大地に恵まれた果物や木の実の美味しさがあふれています。1日の大きな寒暖の差が糖度の高い果物を生み出すことなど、この地形の恵まれた気候が、食材に”魔法をかけて”くれているかのようです。夢のある美味しい『真心を込めたお菓子づくり』を家訓として、毎日誠心誠意、作らせていただいております。

真っすぐに素材と向き合い　妥協することなく丁寧に

お菓子づくりは、上質の素材を選び抜くことに始まります。和菓子は”あんが命”。あづきは北海道十勝産を使用しています。こしあんは、口に含んだ瞬間からとけてゆく口どけの良さ。つぶあんは、風味豊かに形を崩さず皮まで柔らかく炊くことを心がけています。季節や天候による気温、湿度の変化などにあわせて、積み重ねた経験とカンで見極めます。1年を通してつくっていて、同じように見えるお菓子でも、完成まで全く同じ工程で仕上がることはありません。タイミングをはかり、手をかけることを惜しまず、心を込めて。たったひとつの工程でも妥協したら、極上の味は生まれてこないのです。

丸山菓子舗の想い

私たちは、この素晴らしい安曇野への感謝の思いを大切にしながら、地元の方はもちろん、全国の方々に、「お菓子を通じて安曇野の恵みを楽しんでいただきたい」と毎日お菓子をつくっております。
季節の美味しさをタップリと含んだ旬の食材や、大地のパワーをしっかりもらって育まれた安心・安全な素材選びにこだわっています。
口に入れたときの風味や口どけの感触、後味の良さにもこだわります。清々しい夏にはさわやかな軽い甘さを、激しい冬には奥深くやさしい甘さを、というように、感性をとぎすまし季節にあわせて工夫しています。
目にも美しく、夢が広がるような愛情を込めたお菓子を目指しております。
創業から110余年の時を経ても変わらず、皆様の笑顔が広がっていくことを喜びとして、これからも心を込めて、お菓子をつくり続けてまいります。