長野県 辰野町 (ながのけん   たつのまち)

【15-183】玄米5㎏自然栽培のやさしい味を食卓に!【認定米こしひかり】小里米!令和5年産発送!

栽培期間中農薬不使用で栽培しています。手間をかけ除草し、丹念に育てています。残留農薬も検出されない田んぼで、化学肥料も使わずに栽培しています。手間がかかるので、収穫量は少ないですが、お米本来の強さを感じられる逸品です。 やまあいの地

17,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
数量限定:30個限定 産地:長野県辰野産 品種:こしひかり 分量:玄米5㎏

たどりついたのは「人にも地球にも農家にもやさしい」

自然栽培のお米づくり

辰野町の横川渓谷でお米づくりを営むやまあいの地は、樹齢数百年の木々が生い茂る国有林から流れる自然豊かな雪解け水が育む、代々引き継がれてきた自然豊かな田んぼで、農薬、化学肥料を使用しない自然栽培という農法で「こしひかり」を栽培しています。

写真

お米の屋号は「小里米(おさとまい)」と呼びます。
中央アルプスの山間部にある小さな村里で栽培しているところから名付けました。

やまあいの地が目指す『3つのこだわり』

使わないこだわりの栽培

 農薬や化学肥料、有機肥料もを使わず、安心安全なお米作りをしています。自然農法とは雑草や虫を敵とせず、薬を使って駆除することをせず、自然の原理の基本に戻り、その圃場の土の中にいる微生物や菌を生かしを考えながら、最大限に作物にとって良い環境を作ってあげる、そんな栽培方法です。
大自然の恵みに感謝して、日々、自然の状態に近い土づくりや田んぼの環境づくりに努めています。
 実は、自然栽培で育てたお米と慣行農法で育てたお米をある方法で比べると圧倒的な差が出ます。2つのお米を水につけ、瓶に入れて1年以上保存します。そうすると・・・

写真

慣行農法で育てたお米(今回はスーパーで買ってきました・写真右)は瓶の中で腐敗し、水が茶色く濁っています。一方で、自然栽培で育てたお米(写真左)は発酵は起こっているものの、腐敗せず、このように綺麗な水のままなのです。
この違いを目の当たりにし、やまあいの地では、やはり安心安全のために自然栽培でお米を育てています。

写真

やさしい味へのこだわり

 とはいえ、自然栽培だからといって、慣行農法で育てたお米よりも味が落ちてしまっては元も子もありません。やまあいの地では、「田舎の土間にいるような安らぐ味」「大自然の芳醇な香り、冷めても変わらぬやさしい味」を目指して、毎年研究を重ねながらお米づくりに取り組んでいます。
自然栽培で育てたコシヒカリは、炊きあがりの香りがよく、冷めたときにも甘味があり、もちもち感が心地よいお米です。

写真

未来へつなげるこだわり

 やまあいの地が自然栽培に取り組み始めたきっかけは大きく2つあります。
当時、都会から生まれ育った川島の地にUターンで帰ってきて、地域の衰退を目の当たりにしました。そして、川島の地で何か事業ができないかと考えました。
そうしていくうちに、「この横川渓谷の風景を子供たちの代まで守りたい。」「そして、その風景の中で作られたお米や作物は、未来の子どもたちの安心な食を支えるものでありたい。」そんな思いを抱くようになり、自然栽培を始めました。そんなタイミングで川島地区内の休耕田に縁があり、これを田んぼに戻すことになりました。こうして、地域の景観にも寄与しつつ、自然栽培農家としても事業を広げてきました。

写真

 しかし、実は、全国でも自然栽培でお米を生産している米農家さんは10%にも満たないほどです。やはり、手間や収量、効率を考えると、慣行農法でのお米づくりを選択する農家さんが圧倒的に多いようです。そんな中で、やまあいの地は、更なる品質向上収量増加を目的に毎年研究を重ねています。自然栽培の農法は変えずに、土の中の菌と微生物をより活性化する試みを行なってみたり、毎年試行錯誤の日々です。

写真

 自然環境に優しく、食べる人にとっても優しく、そして農家が農家として生きていけ、それが地域の活性化にも繋がるための自然栽培という農法があるはずだと信じて、お米づくりに取り組んでいます。
 幸いにも、川島地区には、やまあいの地の他にも無農薬無施肥でお米を作っている農家さんが複数います。これからの時代に、未来の子どもたちに、川島の恵まれた自然環境と食文化を残していけるように、これからも真摯にお米作りに取り組んでいきたいと思います。

自然栽培 広がる輪

写真

やまあいの地では、全国のみなさまにお届けするためのお米づくりの他に、休耕田を再生するプロジェクトとして、一般の方々と一緒にお米づくりを行なっています。メンバーは主に辰野町内に住む移住者の方、や長野県にお住いの方、地元と東京の大学生で、主に若者の方たちです。小さな子どもたちも田んぼに入って田植えや稲刈りを経験しています。

写真

 やまあいの地の目標は、お米づくりなどを通じて、この川島の地に事業を作り雇用を生み出すことで、人とお金が回る仕組みができることで、この川島を元気に活性化することです。そのためにも、お米づくりや自然いっぱいのこの環境に興味のある方々と一緒に活動することで、「食と農業を楽しめる、第二のふるさとになれば」そんな思いで活動しています。

品質向上のための取り組み

「人にも地球にも農家にもやさしい」お米づくりとはいえ、味が美味しいことが第一条件です。そこで、やまあいの地では各種認証や品評会への出品、検査に取り組み、自信を持ってみなさまにお届けしています。


<品質>

・米・食味分析鑑定コンクール:国際大会プレミアムライセンスクラブ認定

https://www.syokumikanteisi.gr.jp/p_k_nagano.htm

・長野県原産地呼称管理制度「認定米」

https://www.pref.nagano.lg.jp/nogi/documents/03_ninteimai.pdf

・JA農産物品評会「金賞」

<安心・安全>

・残留農薬検査:「検出せず」

・放射能検査:「検出せず」

Story 〜やまあいの地・飯澤清成氏〜

写真

横川渓谷の自然の恵み豊かな辰野町川島地区で、18代続く農家の家に生まれる。
「東京で自分の力を試したい!」と高校卒業後、東京の専門学校へ進学。大手ゲーム会社の経理部門で20年間のキャリアを重ね、経理部長として財務管理や経営企画を手がける。その後、経理のスキルを活かして独立。仲間とともに多くの企業の企業再生を実現。
2011年東日本大震災を契機に、東京のコンビニやスーパーから食べ物がなくなり、「東京は地方に食べさせてもらっている街だ」と気づく。東京の生活や経済は地方に支えられている、お金があっても買えないものが生地川島にはたくさんあることに気づき、Uターンを決意。
Uターン後は企業再生の仕事も続けつつ、東京都川島の二拠点生活をしながら、地域の若手として農作業の手伝いにも参加。農薬を使用した栽培の現場を目の当たりにし、できるだけ人体にやさしい農法を模索し始める。
その中で、自然栽培で有名な木村秋則さんの著書『奇跡のりんご』(冬幻社文庫)に出会い、自然栽培でのお米づくりに実験的に取り組み始める。
自然栽培で育てたお米がJA農産物品評会で銅賞を受賞。自然栽培の可能性に確信を得て、2019年、作付け面積を30a(3,000㎡)に拡大。
そこからは、地域の移住者や若者とともに川島地区内の休耕田を田んぼに戻す活動に取り組むなど、自然栽培のお米農家として精力的に活動。
2022年には1町歩(10,000㎡)もの面積の作付けを予定し、コシヒカリだけでなく、リゾット米や亀の尾の栽培にも取り組む。

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス