長野県 辰野町 (ながのけん   たつのまち)

120-434 Occult Dip Box(ヴィンテージサウンドにフォーカスさせたギター・ベース用周波数特性補正フィルター)

『Occult Dip Box』は、通すだけで、ハイの嫌な角が取れて、ミドルの密度が増し、ローミドルが立体的に持ち上がる、とても奇妙でオカルトな箱です。 インアウトもなく、電源も必要ありません。 目指したのは、1950年代〜60年代初期までのGIBSON、FENDERの、あの魔法のようなヴィンテージサウンド。 さらに各時代のデッドポイントを削ぎ落として、旨味のあるポイントだけをディップ出来るように、各帯域のサウンドコントロールをしています。

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1個

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長年の研究結果の集大成

Occult Dip Boxができるまで

なとり音造はこれまでは、1930〜60年代までの当時の最高峰のヴィンテージのパーツを使ってサウンドコントロールしてきました (エレキギター/ベース、音響機器など)。

しかし、このOccult Dip Boxは、ヴィンテージパーツを一切使わず、現行品のパーツだけ使ってあの時代のサウンドをどうにか出せないかと、13年かけて研究して来た集大成です。
長年研究を重ねてきましたが、現存するパーツではそのサウンドを出せなかったため、パーツを0から独自で製作しました。
世界でなとり音造にしか作れないボックスです。

Occult Dip Boxの基本コンセプト

通すだけで、
【ハイの嫌な角が取れて】
【ミドルの密度が増し】
【ローミドルが持ち上がる】
それがOccult Dip Boxのコンセプトです。

Occult Dip Boxの使い方

左右のどちら側に繋ぐかで音の味が変わります!

エレキギター/ベースとアンプの間に挟むだけで
ギターからのアウトを
① 右のインに入れる:おいしくまとまる
② 左のインに入れる:倍音の出方が変わる

接続方法のおすすめ

①ギターの直後:ギターの音が補正されて、エフェクターを通ってアンプへ
②アンプの直前:全体(ギター+エフェクター)が補正される
いろいろとお試しいただき、お好みの接続方法を見つけてください。

Occult Dip Boxラインナップ

エレキギター用

【TYPE-i】
50年代のジューシーな粘りとハイミドルが豊かに伸びるきめ細かな倍音

【TYPE RH】
60年代の丸みのある立体的で腰のあるリッチなサウンド

【TYPE IV】
50年代後期の丸みのあるより押し出しの強いクリスピー感

ベース用

【TYPE BA】
かなり重心が下がるゴリゴリなロック寄りのサウンド

【TYPE BACT1】
丸みのあるパキッとしたコンプ感が気持ちよく立体的に前に出るサウンド

【TYPE BACT2】
BACT1よりもコンプ感強めでローとミドル増し

私たちもオススメします!

推薦の声

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RedhouseGuitars 石橋良市さま

電源要らず!繋ぐだけ!!50~60年代後半の豊潤で美味しい倍音感、コンプ感、 シルキーなサウンドをあなたのお手元に!!
新手の詐欺師の口上かと思いますよね?!(笑)
私の経験上電気的にイコライジングされた物はどこまで行っても出汁をザルで濾して る感覚を受けます。 オカルトボックスを通すと”出汁をさらしで濾した様に”黄金色で滑らかな耳当たりとなる感じを受けました。

これはイメージとしてはCDとレコード・真空管アンプとトランジスターアンプの違いの捉え方に近しいかも知れません。 オカルトボックスはスタジオの定番ジャズコーラスを筆頭とするトランジスターアンプ、ライン信号、エレアコとの相性も素晴らしい物が有ります。 どれも硬さと平坦な感じを黄金色の出汁を足して滑らかに耳当たりの良い方向にシフトしてくれる感じです。 滑らかな耳当たりの素敵な音ってずっと弾いていたくなるものです。 人間の耳って面白くて、パッと聞いた音が?!!と思うと身構えてきてしまうので通常の感覚で聞いてももらえるまでに時間がかかります。 逆にパッと聞いた音が心地良いと感じると穏やかに聞き入って行く傾向にあります。
このオカルトボックスは ”音を音楽的な音色(ねいろ)に変換してくれる魔法の小箱” そんなイメージですね!!

RedhouseGuitarsさまHP

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HUMPBACK engineering 戸田高弘さま

50〜60年代の楽器や録音機材の持つ音楽的なサウンドは、当時の部品や素材あってこそのもの、というのが一般的な見解かと思いますが、本機はその芳醇なサウンドをギターとアンプの間に接続するだけで、ご自身のサウンドに加えることができます。しかも電源は不要です!

・TYPE-i
Fender社のTweed期のアンプを彷彿させるサウンドです。ピッキングへの食いつきの良さと密度ある粘りを持つ中域、だぶつかずキレの良いローエンド、絶妙にダンピングの効いた滑らかな高域。接続するだけでこのTwangyなトーンが得られるのは全く驚きです。この倍音バランスが得らる機材は多くはありません。Tweedトーンを求めるギタリストには福音となることでしょう。

・TYPE RH
TS-9でブーストしたような太く滑らかな中低域が自然に加わりつつ、低域のキレ、高域のエッジもしっかり出ます。ハムバッカーでのハイゲインなサウンドには文句なしのサウンド。本機を通すことで帯域ごとの立ち上がり感が調整され、深く歪ませても立体感が出る印象です。良質なブースターペダルでのみ得られるこの効果を、電源不要で実現しています。いったいどうやってるんでしょう…

本機で得られるトランジェントと倍音感は、未だデジタル処理では辿り着けない領域のものです。アンプでの演奏時にはもちろん、アンプシミュレーターを使った自宅録音の際の味付けにも素晴らしい効果を発揮します。お手元にあれば、あらゆる場面で活躍することでしょう。

HUMPBACK engineeringさまHP

お客さまの声

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東京都H様(TYPE BACT1使用)

先週土曜日にスタジオ&ライブをやってきました!
来場客からも「ベース音がアンサンブルの中で変に浮いたりする事なく、いい位置で締まった感がありとても良い」との好感触を得ることが出来ました。
演奏している自身としてもオカルト効果によるベースの位置が良いところに寄っていることをスタジオ、ステージともに実感することが出来ました。
ただ、いつもの感覚で音量を設定すると「デカい」と感じられるコメントもあったので、その点は「良い意味で抜けてきている」んだと捉え、
注意しなければと思いました。

東京都K様(TYPE RH使用)

渾身のオカルトボックスは今年1番のギアとなりました。
あの後、ボーカルに通してみたり、シンセに通してみたり、ジャックが合えば何でも試してみています笑
慎重に…笑

アコギのピックアップから出してみたものとマイクを混ぜるとかなりグッときました!

知らなければ分からない事かもしれないですが、作ってる側の心意気にも大きく作用するこのオカルトボックスは、なとりさんだからこそ、のギアと思っております!

ありがとうございます!

これからも応援しておりますので、お身体にお気をつけて開発お願いいたします!

兵庫県K様(TYPE-i使用)

昨晩、Occult Dip Box type i 確かに受け取りました。
昨晩は、例によって、ずっと弾き続けていたため、今朝は寝不足ですw。

これは、これまでにないデバイスですね。
最初つないで音出しした時は、
変化は知覚できるものの、何が起こっているのか、わかりませんでした。

確かにハイは痛くなく押さえられ、ミッドの密度が増し、ローミッドの押しが強くなります。
でもそれは「結果」であって、ODB(勝手に略しましたw)が何をしているのか。。それがわからない。
文字通り「謎の箱」として、目の前に現れました。

ループスイッチャーを使って、何度もODBあり/無しを繰り返して、
ようやく私なりの結論が出ました。

これは『音の粒子の流れる速度を加速させる装置』だと。

水を撒くホースの先端を指で押さえると、出口の口径が絞られることで
流速が増して、遠くまで、勢いよく飛ぶ。

それと全く同じことを、ODBは音のレンジを絞ることで、入力された音の粒の流れを
まとめる形で、音の流速を増す効果があるのですね。

そのおかげで、『確かにハイは痛くなく押さえられ、ミッドの密度が増し、ローミッドの押しが強く』なる。
そして、流速と運動エネルギーを増した音の粒子の流れは、水しぶきのように勢いよく倍音をまき散らしながら、
貫通力を増して、遠くまで勢いよく「抜けて」くれます。

バイパスすると、音の流速は、頼りないほど遅くなり、ゆるくまとまりをなくすのが良くわかります。
ODBを通すと、散弾銃の散弾がまとまって、スラッグ弾(一粒弾)になったように、
音の粒の奔流が空間をぶち抜いてくれます。

これまでに名取さんにGAV魔改造して頂いたギターをつなぐと、
モンスターがさらに、凶暴さを増します。そして、同時にまとまるので
音に説得力が出ます。文字通り、聞くもののハートを撃ち抜きますね。

これは、これは、です。
このようなデバイスは無かったですね!

あったとすれば、「なぜかわからないけど」そうすると音が良くなるから
ということで、似た原理を実践していたミュージシャンはいたかもしれませんが。。

バッファを通すことは様々なデバイスが有名ですが、
パッシブでこの効果のあるデバイスは寡聞にして知りません。

ODBで加速された音は、
印象ですが、極上コンディションのFender TweedのDeluxeやTwinをクリーンでならしたような、
もしくはDumbleアンプのFETブーストチャンネルにつないだときのような似た印象を受けました。

いずれも「音が速いアンプ」と形容されることが多いですよね。
まさにODBは音を速くしてくれるのですから、似た印象を受けるのは当然ですよね。

またギターは、それぞれの固体自体が「初速」を持っていることを改めて感じました。
これも、ODBのおかげで今回改めて気づいたことでした。

「速いギター」をODBにつなぐと、変化の差分は少なく感じます。
「遅いギター」をつなぐと、速度が増したことを良く感じます。

概して、「遅いギター」は遅い代わりにパワーがあって、太いので、
それをODBで加速すると、えげつない貫通力になりますね。
楽しくて仕方がありません。

つなぐ位置は、どこにつないでも音の流速を加速してくれますが、
私は歪系ペダルを使う場合は、その後ろにつないだ方が、
ペダルで増加した、倍音の粒をODBがまとめて加速してくれるので、
滝のように音がほとばしる感じになるのが、気に入っております。

素晴らしいです。楽しくて仕方がありません。
そして、この度も大変「良い楽器」を作っていただき、
誠にありがとうございます。

名取さんの新たな境地に、敬意を表します。

なとり音造

Profile (店主 名取裕太)

シンガーソングライター、作家、レコーディングエンジニア、ミックス、マスタリング、音響、リペアマン、ローディ、ヴィンテージコンデンサーマイスターなど、多くの肩書きを持つ。

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長野県辰野町生まれ。
高校野球引退を機に、アコースティックギターを片手に作曲活動を始める。
大学進学とともに、都内のライブハウスを中心に本格的に音楽活動を開始。
ソニーミュージックSDグループに所属(2009年〜2011年)。

所属辞退後も楽曲提供などの活動を続ける傍ら、ライブハウス勤務。
マネージメント、レコーディング、ミックス、マスタリング、楽器のリペア、サウンドメイキングなどの技術を覚え、
アーティストのレコーディング、ミックス、マスタリング、プロミュージシャン、バンドマンの楽器のサウンドメイキングを担当する。
ライブハウス退社後は、数多くの最高峰の音楽シーンの現場に参加。

2019年、音楽による地域貢献を目指し、長野県へUターン。
レコーディングエンジニアや各企業への楽曲提供の活動を行う傍ら、
レコーディング機材、オーディオ機器などを解体し、1950~60年代のヴィンテージパーツと、現代の最高級機器に使われるパーツを組み合わせて搭載させる【魔改造】技術を開発。

2020年、地元辰野町の商店街にある空き店舗に拠点を構え、町内各店舗や個人宅に魔改造スピーカーを納品するなど、「町の楽器屋さん」としての活動を開始。

ギター、ベースの改造をオーダーメイドで手がける傍ら、今回のOccult Dip Boxという長年の挑戦をついに形にしてリリース。

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