１　バレルサウナに合わせた専用設計部材

気密性にこだわった断面形状の部材を専用設計し、丸い凸凹が組み合わさって、曲面がつくれる部材として実用新案を取得しました（登録第3237316号）。
木材の一般流通サイズに合わせて部材を設計し、コストと断熱性のバランスを考えたサイズを設定しています。

２　サウナの扉を開けるたびに広がるヒノキの香り

国産のオリジナルバレルサウナにこだわり、質の高い岐阜県産ヒノキを使用しています。
ヒノキは古来より社寺建築等で使用され、日本の気候に合った、水に強く耐久性の高い木材で、その香りは、日本人にとって神聖なイメージがあり、また香りに含まれるヒノキオールには癒しの効果があります。
さらにヒノキには抗菌や消臭の効果もあるといわれ、日本で一般に流通している木材としてはサウナに最適です。特に岐阜県産ヒノキは、生育域としては北限に近く、香りが高く節が小さいこと、ピンクで艶がある美しい木肌であることが特徴です。

３　「ととのい」と「安心」にこだわったサウナストーブ

軽トラサウナで採用している薪ストーブは、機動性を考えて北海道の薪ストーブメーカー「新保製作所製」の”totonoera”を採用。
炉が大きく、長い薪が入って燃焼効率が高いので、高温で安全に燃焼します。
また、薪ストーブで使用するサウナストーンは、岐阜県中津川市で採取される御影石を採用。この地域にはラジウム温泉が数多く点在していて、採取される御影石自体もラジウムを多く含有していることが知られています。