愛知県 豊橋市 (あいちけん   とよはしし)

豊橋の吉田神社に伝わる「吉田 獅子頭(土鈴)」

豊橋市の有形文化財に指定されている吉田神社の「獅子頭」は南北朝~室町時代のもので、1546年に今川義元が神輿(みこし)とともに奉納したと伝えられています。 現在も毎年7月の神社の祭礼「豊橋祇園祭」本祭の神輿渡御「頼朝行列」では、神輿の前で南を向いて同行し行列の露払いを担うといわれています。 この獅子頭をモチーフに、郷土玩具として江戸末期に吉田藩の住民が獅子頭をかたどり、魔除けとして作ったのが郷土玩具の獅子頭の始まりとされており、今に至るまで三河民芸の代表として称えられてきました。 魔除けの郷土玩具として江戸時代から親しまれてきましたが、継承者がなく、存続が危ぶまれていました。この伝統を次の世代へつなげたい、「郷土玩具などの民芸品は、地域の歴史や当時の人の声まで伝わるもの。後世まで残したい」という想いから、豊橋郷土玩具復活プロジェクトのひとつとして手がけています。 復活した吉田獅子頭(土鈴)は、魔除け・厄除けの縁起物として吉田神社で授与されています。 魔除けとして京都の方角を司る四神、すなわち北の玄武(黒)、東の青龍(青)、南の朱雀(赤)、西の白虎(白)に因んだ4色がございますので、ご希望の1色をお選びいただき、備考欄にご記入ください。 一体一体、型起し、素焼き、絵付けまで、すべて当時の技法を踏襲して手作りで作成していますので、獅子の顔立ちもひとつひとつ異なる趣です。 提供/合同会社ずっとこの街

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容量
●吉田 獅子頭(土鈴) 一個  高さ 約6センチ  幅 約6.8センチ 説明書付 化粧箱入 ※ご注意:お申込みの際、赤、黒、白、青の4色からご希望の1色をお選びいただき、備考欄にご記入ください。

『吉田 獅子頭(土鈴)』のできるまで

獅子頭の型に粘土を詰めで型どりし、型から外して乾燥させ前後を合わせて窯で焼きます。土を丸めたつぶを入れて、胡粉で下塗りした後、一体一体人の手で彩色して仕上げます。
獅子の顔も一つ一つ違い、同じ物は一つとしてありません。

写真
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モデルとなった獅子頭は、今川義元公が吉田城域の神明社(現:吉田神社)に奉納したと伝えられ、現在も祇園祭の神輿渡御(頼朝行列)では神輿の前で常に南を向き、露払いや御神体として同行しています。 獅子頭は豊橋市有形文化財に指定されています。

今川義元公は...
戦国時代の天文15(1546)年、駿河(現:静岡)より兵を起こし、破竹の勢いで吉田城を占領。城代を重臣天野安芸守に命じ更に西進、尾張織田勢との対決にあたり、 三河を根拠地とし吉田神社に戦捷を祈願し、秘蔵の獅子頭を守護神として奉納。以来時の武将たちが神社仏閣に対し之を奉献、信仰崇敬の意を表したと伝えられています。

豊橋の郷土玩具としての伝統を受け継ぎ、次世代へ繋いでいきたいとの思いから、地元有志たちの手によって型起し、素焼き、絵付けと当時の技法を踏襲して制作されています。

ご注意:お申込みの際、赤、黒、白、青の4色からご希望の1色をお選びいただき、備考欄にご記入ください。

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