さつまいもは食糧としてなじみの深い作物で、かつてはどこの農家でも栽培され、冬の保存食でもある干し芋も作られてきました。昔ながらの芋文化を見直し役立てたいという願いから、南は太平洋、北は三河湾、西は伊勢湾と三方の海にかこまれた渥美半島の高台で、太陽の光と潮風をいっぱいもらった無菌状態の栽培苗である「紅あずま」を地元亀若地区の有志「亀若倶楽部」が有機栽培・栽培期間中農薬不使用で育て上げた原料芋は、アルプスからの伏流水の美味しい水を割り水として仕込んでいます。甘い香りと豊かな味わいに仕上がりました。 <生産者様の声> 三河湾を望む田原蔵王山麓の高台で作られた紅あずまは、育苗を国立大学法人豊橋技術科学大学、植苗から収穫までを地域住民・企業・地元高校の生徒によるボランティアの協力を仰いでおり、地元住民の願いがこめられた田原独特の風味と地域のこころが宿っています。 皆様においしいと言っていただけるように一生懸命頑張っております。