佃煮の伊吹を代表する佃煮詰合せのセットです。 「小あゆ木の芽煮」は琵琶湖産の小鮎と葉山椒を合わせた佃煮の伊吹人気の製品です。これが2袋入っております。 この同じ時季に出回る湖と山の素材は相性がとてもよく、大自然の不思議さを感じさせてくれます。 鮎と言えば川で獲れた20cm以上ある鮎を想像されると思いますが、小あゆは琵琶湖では10cm程度にしかなりません。 川に上った鮎は石についた豊富な付着藻類を食べて成長しますが、湖内に残った鮎はおもに動物プランクトンを食べるしかなく成長しません。 琵琶湖で行われる漁法の中でも小糸漁と呼ばれる刺し網の一種で獲れた小あゆを使用し、やわらかく苦みの少ない佃煮に仕上げています。 「実山椒」は例年5月下旬から6月初旬にかけて収穫される朝倉種の実山椒は辛みが強いことでも知られています。 醤油の辛さと実山椒の辛さがマッチします。魚料理の薬味としても重宝されています。 「葉山椒」は淡口醤油で仕上げた佃煮はほんのりとした山椒の香りと辛みがあったかいごはんにぴったりです。 「山ふき」は地元産を中心に国産の山ふきをやわらかく、しかもシャキシャキ感を残しながら煮詰めました。