KUSKA Fresco Tie【白】-世界でも稀な手織りネクタイ-
京都丹後KUSKA(クスカ)のフレスコタイは、京都・丹後にて着物を織る「丹後ちりめん」の技術を駆使し、熟練の職人が一越しひとこしと手で絹糸を織り上げています。 手織りの為、1人の職人が1日にネクタイ2~3本分しか織ることが出来ない希少性。 光沢を際立たせる、一色と黒糸によるシンプルなデザイン。 空気を含ませて織ることにより生まれる素材の立体感。 染めから製造まで、全工程にこだわるKUSKAの珠玉の逸品をお楽しみください。 事業者名:KUSKA 連絡先:0772-42-4045
職人の手仕事=KUSKA
クスカは1936年に創業し、着物生地「丹後ちりめん」の製造・販売をしていました。しかし、1970年代前半をピークに和装離れや海外製品などの影響を受け、着物産業は全盛期の約3%の生産量まで激減し、着物生地の生産量は右肩下がりに減っていきました。
そのようななか、東京で現職と異なる仕事をしていた三代目社長の楠泰彦が、趣味のサーフィンをするため故郷へ帰省した際に、廃業寸前となっている家業の状況をみて「自分が地場産業を継続しなければいけない」と思い立ち、2008年に生まれ育った丹後に戻り、会社を継ぐ決意をし、これまでの力織機を処分し、「手織り」による生産の一本化に生産方式を一転させました。
試行錯誤の末、2010年に「昔の織り技法で今のライフスタイル」をコンセプトに、伝統・ファッション・芸術を融合させ、丹後で「職人の手仕事」にこだわった服飾雑貨ブランド「KUSKA」を立ち上げました。
手織りによる生地の美しさと、立体的な特徴をうまく出せることから「ネクタイ」をKUSKAのメイン商品とし、丹後で培われてきた着物の技術を組み込んだ、機械では出せない「手織り」ならではの質感を特徴とする織物生地を使用した「今のライフスタイル」として、さまざまな商品へと展開を拡大をしています。
KUSKAによる、末長い安心の提供
300年の歴史を持つ「丹後ちりめん」が生まれた丹後で、シルク素材を100%使用し、職人が素材に強い負荷を与えることなく、ゆったりと空気を含ませながら手織りすることで、美しい光沢と重厚な質感による独自の風合いを生み出しています。
商品の特性上、長くご利用いただくうちに、部分的に糸や仕立ての合わせが緩んだり、ほどけたりする箇所が出てくる場合がございます。
クスカでは、ほつれなどが生じたネクタイを職人が直す「メンテナンスサービス」も行なっています。
メンテナンスサービスの詳細については、クスカ株式会社ホーム(Maintenance)をご確認ください。