大阪府 富田林市 (おおさかふ   とんだばやしし)

海老芋 ~令和の大嘗祭御奉納品~【1431918】

海老芋の生産は、安永年間(1772年から1781年)に現在の「いもぼう」(京都府東山区祇園平野家)の祖先平野権太夫が、仕えていた青蓮院宮が長崎の土産に持ち帰った里芋の種を栽培したところ、大型で良質の芋ができ、その形が海老に似ていたことから「海老芋」と名付けられたというのが定説となっている。 海老芋については、石川より東のものが美味とされ、西板持地区のものは名物として古くから遠く京都方面に送られたとされている。 海老芋の代表的な産地である西板持地区は、礫質低地水田土と呼ばれる、石川の氾濫によって形成された礫層に、水田を行うことによって堆積した水田土が重なり、土壌表面から60cm以内に礫層、または岩盤が現れる水はけのよい土壌が分布している。また、水田として整備されてきたため、水路が発達しており、農業用水が得やすくなっている。海老芋は生育に大量の水を必要とする一方、水はけが悪いとすぐに痛んでしまうが、この土壌条件と水路の発達が海老芋の栽培に適している。 大阪府富田林市西板持地区を中心に栽培された在来種から選抜した種イモを用い、「土寄せ」による土の重みで上、左右から圧力をかけ、本来は丸く成長する芋の形を人為的に海老のように曲げる技術を地域で100年以上承継し、確立させている。 その名の由来とされる海老のような縞模様と湾曲した形状が特徴であり、 湾曲部分はきめが細かくとろとろとした食感、膨らみの部分はほくほくとした食感を有し、海老に似た形状から縁起物として珍重されるとともに、高級食材として、通常の里芋より高値で取引され、京都や東京の料亭などからも重宝されています。

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■お礼品の内容について ・海老芋 3Lサイズ[5kg×1箱] 原産地:大阪府富田林市 ■生産者の声 大阪府富田林市西板持産の海老芋です。 京野菜のイメージが強い海老芋ですが、実は本場京都府産より高評価を得ているのが富田林市で栽培されている海老芋(旧板持海老芋)です。主に京都や東京の料亭で用いられ、栽培に手間がかかり生産量が少ないことから、なかなか手に入らない海老芋となっております。 当園の海老芋は生産者番号『77番』として、毎年京都市場で高値で取引きされ、東京市場でも高値で取引きされています。近年メディアに取り上げて頂くことも多く、一般の方からのお問い合わせも増えたこともあり、今回ふるさと納税の返礼品に登録することにより、富田林が全国に誇る農作物として、今後の富田林市の発展に少しでも寄与出来ればと願っております。 ▼品種・味の特徴・食べ方 肉質でねっとりした食感にキメの細かい口当たりです。煮物などにおすすめで、一度食すと海老芋の虜になること間違いなしです。 ■注意事項/その他 収穫が週に1~2回で、天候に左右されることも多く、収穫後に土落とし、根っこ取り、最終のお掃除等、収穫から出荷に至るまで非常に手間がかかることもあり、配達日指定にはお応え出来かねます。 製品到着後は新聞紙等で包み、冷暗所で保管してください。 ※画像はイメージです。

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