百年の杉桶で作った醤油を食べ比べ　天然醸造のキトラ醤油4種

明日香村の名所・岡寺へ通じる参道にある徳星醤油醸造場は、大正7年から三代続く天然醸造の醤油屋さんです。
初代から大切に受け継いできた、百年を誇る杉桶で、時間をかけて熟成させた手づくりの醤油が、常連さんはもとより、観光客にも評判を呼び、明日香村のお土産の定番品になっています。

「大きなお醤油屋さんのようにたくさんは造れません。ひとつひとつ手間暇かけた手づくりの醤油を、万葉時代の奈良の里に想いを馳せながら、じっくり味わって頂きたい」

自慢のこいくち醤油を筆頭に、味わいにバリエーションをもたらした各種の醤油を、好みや料理に合わせて使いこなすと、料理が一層おいしくなります。

看板商品のこいくち醤油をはじめ、4種の味わいを楽しむ。

こちらの＜キトラ醤油4種セット（手ぬぐい入り）＞は、明日香村にあるキトラ古墳にちなんで名付けた4種の醤油に、キトラ四神の図柄をあしらった手ぬぐいもついたセット。ご自分で食べ比べるのにも、大切な方への贈り物にも最適です。

キトラ醤油『朱雀』
徳星醤油の看板商品である、コクのある特上こいくち醤油。たまごかけご飯に合います。

キトラ醤油『青龍』
まろやかなこいくち醤油。お刺身にかけると絶品。

キトラ醤油『白虎』
お肉料理におすすめの、さらっとしたこいくち醤油です。

キトラ醤油『玄武』
冷奴はもちろん、サラダなどにもどうぞ。

キトラ四神の柄が入った手ぬぐい
注染（本染）。キトラ醤油のデザインを手がけた、四代目の友人でもあるデザイナーが手掛けました。

※キトラ醤油は「飛鳥ブランド」認定品です。

徳星醤油醸造場（徳星商店）

大正7年（1918年）創業。明日香村の名所・岡寺の参道に店と醸造場を構える。当代は三代目の吉田宏さん。IT系企業に勤めていた息子の吉田伸昭さんも家業を継ぎ、四代目として伝統を守りつつ、現代的な商品作りに挑戦している。初代から百年間、使い続けている杉桶で丁寧にひとつひとつ作られる醤油は根強いファンが多い。

徳星醤油醸造場ホームページ