鳥取県 南部町 (とっとりけん   なんぶちょう)

【YD05】祐生コレクション4 駅弁掛け紙図録Ⅱ

南部町出身の孔版画家「板祐生」のコレクションした駅弁掛け紙を図録にまとめました。 大正8年から昭和10年にかけて収集した駅弁掛け紙のうち、関西本線・北陸本線から鹿児島本線までの西日本版に加え、当時の朝鮮、満州国、近年当館に寄贈された2点を含む553点の画像を紹介しています。 食堂車案内、駅弁掛け紙関係箸袋の画像等 仕様:B5版、100ページ

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容量
駅弁掛け紙図録2×1冊

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写真
板祐生(本名愈良=まさよし)
1889年(明治22)鳥取県西伯郡東長田村(現南部町)に生まれました。高等小学校卒業と同時に14歳で代用教員となり、19歳の時検定試験に合格して正式教員となりました。終戦と同時に教職を退き、1955年(昭和30)西伯町発足時に開設した保育所長となりましたが、翌年2月に他界しました。祐生の業績は数多の物の収集と、ガリ版を使った孔版画を芸術に高めたことに尽きます。
祐生は1919年(大正8)、東京の多能趣味33人の会「我楽他宗」に入会して収集のあり方を学び、本格的に収集するようになりました。祐生はこの人たちと風雅な作品を交換して楽しみましたが、経済的には無力であり、送られてきた郷土玩具等をガリ版で孔版画に表し、私家本を発行してお礼に代えました。
祐生の遺したものは、4万点に上ります。満州国資料をはじめ、絵葉書5千点、ポスター1400点、駅弁掛け紙1300点、泥面子900点、土人形860点、趣味手拭500点、絵馬300点等々多岐にわたります。「後世の参考とする」願いを込めたこれ等の収集物は、今となっては貴重な資料です。一方、お礼として制作したガリ版の孔版画は、武井武雄主宰版画年賀葉書交換会「榛の会」会員となったことから芸術へと進化を遂げることとなりました。祐生は交流した多能趣味人、芸術家からもたらされた作品も整理収納しており、これらも今日では貴重な資料となっています。

郷土玩具と孔版画の美術館「祐生出会いの館」

館内には、版画作品をはじめ、祐生が収集した絵葉書やポスター、郷土玩具、うちわ、絵馬、マッチ箱や入場券、お酒のラベルなど様々なものが展示されています。
常時展示されているもののほかに、展覧会が企画・展示されています。

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