岡山県 瀬戸内市 (おかやまけん   せとうちし)

寒風須恵器 高脚カップ(三浦雅人:作) [№5735-1054]

この作品は須恵器の焼成方法を用いて、寒風作家協議会登録作家・三浦雅人氏によって制作された「寒風須恵器 高脚カップ」です。高台の脚に透かしが入っています。 瀬戸内市は古墳時代から平安時代にかけて中四国地方最大の須恵器生産地でした。この須恵器が現在の備前焼に発展していったといわれています。特に、瀬戸内市牛窓町長浜にある寒風古窯跡群(国の指定史跡)で焼かれたやきものの一部は、奈良の都へ送られ、税として納められていました。寒風の須恵器は色が白く、都で珍重されたといわれています。 地元の郷土史家である時實黙水氏により寒風の発掘調査が進められ、1993年、同氏が97歳で亡くなるまでの60年間で、1万点以上の須恵器を集めました。発掘調査の成果は県内で発行された考古学の機関紙「吉備考古」に発表したり、資料図録「オクノカマアト」の自費出版なども行い、寒風古窯跡群の重要性が知られるようになりました。 ※画像はイメージです。 ※手作りのため、焼き上がりの色や微妙な形の違いが出る場合もございます。 事業者:公益財団法人 寒風陶芸の里

27,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
寒風須恵器 高脚カップ(三浦雅人:作) 高 約12cm×口径 約9.5cm

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス