山口県 山口市 (やまぐちけん   やまぐちし)

D118 純米大吟醸 わかむすめ 燕子花

【※数量限定※】 山口県新酒鑑評会では大吟醸酒部門で最優等賞(第1位)を2年連続受賞するなど、国内外を問わず、数々の品評会で多くの栄誉ある賞を受賞。 山田錦を40%まで磨き上げ、フルーティで華やかな香りと、和三盆糖のような品の良いさらりとした甘味が特徴の純米大吟醸酒です。 発売するとすぐに完売してしまう大人気商品となっております。ぜひお試しください。

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容量
720ml×1本

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新しい酒造りに挑む小さな四季醸造蔵 新谷酒造株式社

1927年創業の老舗酒造『新谷酒造』。
これまで長きにわたり新谷酒造の酒造りを支えてくださっていた杜氏が引退。
平成19年、蔵元杜氏として蔵の三代目が杜氏となり、一年中仕込みができる四季醸造蔵へと蔵の一部を改修し、新たなスタートを切る。夫婦二人三脚で酒造りを行ってきたが、わずか10年で四季醸造蔵として改修した仕込み蔵の梁を損傷。廃業の危機が訪れる。

さらなる挑戦

同敷地内へ、仕込み蔵の移設を決意。平成30年、新しい仕込み蔵の完成を機に、これまで社長と杜氏を兼任していた夫から、杜氏のバトンが妻へと受け渡される。当時山口県では唯一の女性杜氏として新たな一歩を踏み出す。

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杜氏就任から2期目の年、全国新酒鑑評会初出品、初入賞を果たす。翌年以降、2年連続金賞を受賞。また山口県新酒鑑評会では吟醸酒の部において2年連続最優等賞に輝く。国内のみならず、世界最大規模のワイン品評会「IWC」のSAKE部門では金賞の中でも上位入賞のリージョナルトロフィー賞を受賞。フランスのコンクール「KuraMaster」では純米大吟醸酒の部門でTOP5入りを果たすなど数々の栄誉ある賞を受賞し、実績を積み上げている。

国内初!!新型搾り機の導入

令和5年7月、従来のものより酸化が少なく、やさしく搾ることのできる新型の自動圧搾機を導入。究極のフレッシュ感を求め、毎月搾りたてのお酒を届ける新谷酒造のスタイルとベストマッチだと思い、導入を決意。コーポレートカラーのピンクの搾り機は注目を集めている。酒質もこれまでよりもクリアでシャープ、まさにフレッシュの極みのような酒へと進化を遂げている。

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酒造りへの想い

「日本酒」は生活必需品ではありませんが、太古の昔から、人と人とを繋げ、「食」をより豊かなものにし、国と国をも繋いできた、なくてはならない重要なものだと私たちは考えます。そんな「日本酒」を造れることに誇りを持ち、感謝を忘れてはならないとも思っています。私たちの蔵は何度も廃業の危機にさらされましたが、その度多くの皆様のご温情を賜り、今もここで酒を造り続けることができています。いつかこの小さな灯が、地域を照らす灯となりますように。楽しかった今日を共に喜び、辛かった今日は明日への糧となるように、誰かの、あなたの、私の心を灯す酒となりますように。そんな想いを紡ぎ、日夜酒造りと向き合っています。

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 「夫は職人気質なので、営業には向いていないと思っていました。見かねて、です(笑)」そう闊達に話し始める奥様。一見して分かる、竹を割ったような性格。新谷さんとは正反対だ。「昔から杜氏と蔵元は相容れないものなんです。杜氏は真摯に酒造りに向き合う。それをどうお客様にお届けするかは蔵元の役割です。そもそも仕事の質というかベクトルが違うので、2つを兼ね備えるのは無理なんです。」

 新谷さんが酒造を継いで10年目。改めて思うのは「日本酒は作り手の気持ちが入り込む」だ。奥様がこう言葉を継ぐ。「日本酒は生き物だと思うんです。作り手の気持ちが入り込むと同時に、人の気持ちにそっと寄り添ってくれる。」
 
 夫婦で営む小さな酒造から生まれる『わかむすめ』。飲んだ人の日々と気持ちに寄り添える日本酒を目指して、今日も二人三脚の酒造りが行われている。

新谷酒造株式会社 杜氏新谷さん

新谷酒造株式会社 杜氏新谷さん

繊細な香味をお楽しみください!

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