当、藍染工房「楓」の「本藍染め」は、蓼藍（たであい）を発酵させた蒅（すくも）や、灰汁、日本酒など、天然の素材のみを使って発酵させた染め液で、一点一点手で染め上げたもので、同じものは無く、すべてオリジナルになります。 数枚の木簡(墨書のある木片)を持ち歩くために綴じて使ったのが扇子の始まりだそうです。 これを檜扇(ひおうぎ)といい、当時は、扇ぐことが目的ではなく、宮中での複雑な作法を書き留めておくメモ帳のような役割を持っていたそうです。 本商品は、黒染め22cm、唐木21cmの厳選された素材を使用し、扇ぐことを目的として作成しています。スマートにバッグから取り出し、扇いでいる姿は男女問わずかっこよく見えます。大人の優雅さが感じられますね。 扇ぐたびにさわやかな藍の香りを楽しむことができます。 しかしながら、飾り扇子として机の上や壁に飾ってお使いいただいてもとっても素敵なアイテムになります。 ※黒染め22cmまたは唐木21cmどちらかお選びいただき、備考欄にご記入ください。