味噌 甘酒 醤油 セット 詰め合わせ 限定 蔵ノメグミ 味噌汁 大豆 米麹 ヒノヒカリ 国産 冷蔵 しょうゆ 調味料 卵かけご飯 特産 しょう油 徳島県 阿波市 四国
五代目杜氏が真心を込めて醸した、蔵の恵みの詰め合わせです。 ・杜氏が一切の肥料も農薬も用いずに育てたヒノヒカリが原料。甘みもうま味も濃厚な全糀甘酒 「ねさし甘酒」 ・70年の時を経て復活させた、夢の濃口醤油。二夏じっくり熟成させたもろみを一回だけ搾った 「一番しぼり限定醤油 夢來」 ・1849年の創業以来作り続けている伝統の味。 蔵付きの菌の働きを生かして仕込む全国的にも大変貴重な豆味噌 「ねさし味噌」 ・自然農法栽培米・ヒノヒカリのうま味がたっぷりです。杜氏の愛と情熱がこもった 「ねさし甘酒の米糀」
- 容量
- ねさし甘酒(180ml)×1本 一番しぼり限定醤油 夢來(むらい)(100ml)×1本 ねさし味噌(210g)×1袋 ねさし甘酒の米糀(120g)×1袋
江戸時代から続けている醸造所
1849年創業。この蔵の歴史は江戸時代後期、豊作だった大豆をもとに仕込み近所に配った、徳島県西部にのみ伝わる豆味噌「ねさし味噌」が評判を呼んだことから始まりました。
地元の古い数え歌にも「六つ、むらいさんくの味噌醬油」(注:むらいさんは創業者の愛称、むらいさんく=むらいさんの家)と歌われている蔵ですが、戦争期には原料不足からやむなく醤油醸造を中止したり、減塩運動期に売り上げが激減したりするなど幾多の困難にも出会いました。
現代表の五代目杜氏は、数え歌に歌われた醤油醸造の復活を目指し15年の歳月をかけ自力で蔵を建設、醸造を再開するとともに自らが育てた米を原料とした米糀味噌や甘酒などの製品づくりにも次々とチャレンジしています。さらに、農業においても農薬や肥料を用いない農法を実践しています。
創業以来170年以上の時を刻んできた蔵は今や海外からも注目を浴び、『家庭画報インターナショナル』や「ジャパンタイムズ」にも取り上げられています。
伝統と未来への夢が詰まった蔵
三浦醸造所の蔵では「自然生え」と呼ばれる伝統製法で作る「ねさし味噌」と五代目が復活させた醤油、米糀やそれを原料とする米味噌、甘酒などを製造しています。一つ一つの作業を杜氏自らが行い、愛情と手間と時間をたっぷりとかけそれらを醸していきます。
創業時からの蔵の二階では、蔵付きの菌の働きによる「ねさし味噌」の幻想的な発酵の様子が繰り広げられます。セルフビルドの新しい蔵には薪を焚いて蒸し上げる大豆や米の豊かな香りと湯気が立ち昇ります。それを見つめる杜氏のまなざしは、愛しい我が子を見守るようです。
「原材料の栽培から製品の充填まで」の一貫生産だけでなく、それを醸す蔵も杜氏の手作り、という醸造所は大変貴重な存在と言えるでしょう。
この蔵には、伝統を守りつつ更なる美味しさを目指す、未来への夢が詰まっています。