髙原 斉(たかはらひとし)銅版画 川之江城シリーズ 「初夏」
髙原斉は四国中央市川之江町生まれ、四国中央市川之江在住の銅版画家。 学生時代に訪れた大阪万博で、横尾忠則氏の建築デザインで作られたパビリオンに感銘を受け、“美術の道”に進む。 大学卒業時に制作した作品が春陽展で新人賞、日本現代版画大賞展で優秀賞を受賞。 東京で生活する中で、子供が育つ環境に違和感を覚え、自分の幼少期の遊びを息子にも体験させたいと帰郷。 帰郷後は、友人とともにデザイン会社を立ち上げ、地元企業の商品デザインに携わり、地元とともに歩んでいった。 現在は創作活動を再開、緻密で繊細なタッチにはさらに磨きがかかり、昔ながらのオーソドックスな「エッチング」で表現される全ての絵は、その繊細さに目を奪われる。 近年ではアワガミ国際ミニプリント展で受賞したほか、数々の展覧会でも賞を受賞、海外からも評価されている。 現在 (一社)日本美術家連盟会員 (一社)日本版画協会会員 髙原斉の銅版画をぜひご家庭に。 〈商品概要〉 作品名:川之江城シリーズ「初夏」 髙原斉銅版画額装 額装サイズ30㎝×24㎝ 銅版画サイズ15㎝×8,5㎝ 〈ご注意〉 この作品は、額装してお送りいたします。 ※エッチング技法 エッチングは凹版画において、金属版を腐蝕させて製版する間接凹版技法(蝕刻法)のひとつです。防蝕剤を塗布した版面をニードルで引っ掻いて剥がすように描画し、金属面を露出させます。その版を腐蝕液に浸すと露出させた金属面が腐蝕されて凹部が刻まれます。この凹部にインクを詰め、紙をのせてプレス機で圧を加えることで、インクが凹部から紙に転写され印刷されます。
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