高知県 安芸市 (こうちけん   あきし)

96-01 黒潮薪 5箱 約85kg

高知県安芸市ですくすくと育った天然林(主にシイ・カシなどの広葉樹)を ひとつひとつ丁寧に詰め込みました。 薪ストーブや焚き火などのアウトドアに適した長さ約30cmの乾燥薪です。 (※一部短いものが混ざる場合がございます。) 半年から1年程度、太陽と風の力でじっくりと自然乾燥させています。 この薪は、高知県安芸市の森林を薪として活用することで地域の森林整備につなげるとともに 障がい者やひきこもりなどで苦しんでいる方々の働く場づくりにつながっているお礼の品です。 薪の生産は、「黒潮薪本舗」と「土佐備長炭一(ICHI)」の2社が連携・協働して行っています。 我々は、薪割りや箱詰めの工程を障がい者の方々の就労場所とすることで 働く場づくりをおこなっています。 そして自身のつくった商品を利用される方にお届けすることの中で 「生きがい」や「やりがい」を感じられる薪づくり・居場所づくりに取り組んでいます。

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容量
5箱 約85㎏(約17㎏/箱) 長さ:約30cm 樹種:シイ・カシなどの広葉樹 含水率:20%以下 サイズ:中割程度(大きい薪、細い薪も混在しております。) ※仕入れする樹種や薪のサイズにより、箱ごとで重さやサイズにバラつきがありますことをご了承ください。 ※黒潮薪には、樹種や形状、大きさの異なる薪が混在しております。また丸太状のものを使用する場合がございます。 ※梱包時に形状が偏ったものが発生する場合がございます。

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◆箱詰めの際に確認はしておりますが、虫などが入る場合がございますので、予めご了承ください。

◆通年申込可能ですが、2023年8月以降の発送となります。
 また、北海道・東北・沖縄、及び離島への発送はできませんので、予めご了承ください。

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黒潮薪は、高知県沖を流れる黒潮の恩恵を受け、気候が良く、自然豊かな高知県の天然林ですくすくと育った
広葉樹(シイ・カシが中心)の薪です。
1本1本手作業で割り、乾燥工程を経たものを丁寧に箱詰めして皆様にお届けします。

薪の長さは約30cmで、太さは中割~太割を中心にしながら、適度に細割が混ざったものとなっています。
薪ストーブや薪釜、BBQなどのアウトドアの燃料として幅広くご使用いただけます。

また、使用している広葉樹は、木材として利用されるスギやヒノキの伐採時に、
邪魔になり一緒に伐採される、いわゆる「支障木」を活用しています。
そのため、切った樹を無駄にすることもなく、山林環境を整えることにも役立っています。

乾燥した薪をお届け~理想的な水分含有率~

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切られた直後の木は、その約50%が水分です。
その木を薪として燃やすには、水分を20%以下まで下げることが重要になります。
十分に乾燥していない薪ではストーブの性能を引き出せないばかりか、
暖まりにくいうえに、燃やすとクレオソートやススが多く発生し煙突内に付着します。
煙突掃除をこまめにしなければ、煙突火災の原因にもなりかねません。

薪は割ることで空気に触れる表面積が大きくなり、より早く乾燥します。
割った薪は風通しが良く、雨があたらない場所で、乾燥させる必要があります。

黒潮薪本舗では、一つ一つ手作業で割った後、すぐに高知の強い日差しや黒潮からの風を利用した乾燥工程に回し、
水分含有率20%以下の薪をいつでも必要な分だけお送りするシステムにしています。

多彩な利用用途

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キャンプ、バーベキュー、薪ストーブ、暖炉、ピザ窯など幅広い用途で使用できます。

他にも災害時の備蓄用の燃料としても有効です。
薪備蓄のメリットは
①暖を取って防寒
②お湯を沸かせて飲み水の確保
③調理
など様々な活用が期待でき、いざという時の備えとしてお勧めします。

お客さまの声

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多くのお客さまから
「今年も良質な薪をありがとう!」
「また来シーズンもお願いします!」
「取り組み応援しているよ!」
といった声を多数いただきます。

時には反省しなければならないお言葉をいただくこともあります。
そう言った声を真摯に受け止め、改善を重ねながらお客さまと一緒に薪づくりを行っています。

薪がお手元に届くまで

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原料調達~発送の工程で、自然と人がつながることで<黒潮薪>ができています。
また、このお客さまに届くまでの一連の流れが、県内の林業関係者や障がい者の就労の場を生んでいます。

安芸市ふるさと納税の返礼品<黒潮薪>は、高知県安芸市にある『土佐備長炭一(ICHI)』が、
原木を切り出すところから、玉切り・薪割りまでに携わっています。

土佐備長炭一(ICHI)について

高知県安芸市で備長炭作りを通して、障がい者の働く場づくりに取り組んでいます。

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土佐備長炭「一」の名前の由来は
土佐独特の祝いの文化にちなんだもの。

祝儀の包みに右上がりの堂々とした一の文字を記し
2度、3度と祝い事が重なるように、と願います。

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また、山内家では戦場で白黒の「一」の文字をあしらった
「かつもんじ」の紋を使い、「勝つ」の縁起をかついだと言います。

土佐が大切にしてきた「一」の文字に
「唯一無二の炭を焼きたい、一本の炭が人をつなぎ大きな和となるように」
との思いを込めました。

障がい者の雇用を目標に、教員を辞めて備長炭作りの道へ

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土佐備長炭一の代表者である近藤寿幸さんは
福祉施設に勤務した後、目指していた教員の道へ。
特別支援教育に取り組む中で
生徒たちの進路について考える立場になり
高知県東部には働く場所がほとんどない状況に直面した近藤さん。

「働く場所がないのなら作ろう」

子どもたちの将来を考え、思い立ったそうです。

土佐備長炭は、高知県東部で約100年の歴史がある伝統産業。
原木の伐採から炭を出荷するまでの細かい工程の中に、障がいのある人にもできる仕事があると考え
教員を辞めて、室戸市の土佐備長炭の窯元に弟子入りを決意。

安定した職を辞することに家族は猛反対されたそうですが
「僕にしかできないことをしたい」
という思いを貫き、2年間の修行を経て、土佐備長炭一を立ち上げました。

「働く場所」を「居たい場所」に

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土佐備長炭一(ICHI)は
全国初の林福連携事業(安芸市自殺予防ネットワークの一環)として
また、地域の生きづらさを抱えた人たちの働く場として、居場所として
『生きがい』が持てるよう取り組んでいます。

高知県安芸市内で就労支援を行なっている施設や団体(障がい者や生きづらさを抱えた人たちが所属)の
就労の場、居場所として活用していきます。
働くことを通じて、生きがいの創出と存在価値を認めてもらえる
そんな居たい場所となるよう、高めあっています。

また、土佐備長炭を製造する為に必要な原木を伐採するだけではなく
その他の雑木も薪として新たな息を吹き込むことによって
森を守り、森を育て、次世代へ繋ぐ役割も果たしています。

土佐備長炭一ICHIのホームページはこちら

黒潮薪本舗について

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黒潮薪本舗は、2015年に高知市重倉地区にある(株)相愛が中心となって開始した薪販売事業の名称です。

高知県は昔から温暖で雨の多い気候の恩恵を受け、日本一の森林率を誇っています。
その森林資源を活用し、林業も盛んに行われてきましたが、
あくまでスギやヒノキなどの針葉樹の利用が中心で、広葉樹はなかなか利用できていませんでした。
そこで、広葉樹の利用を促進し、更なる地元資源の活用や森林のより良い保全等を目的に、薪販売事業が発足しました。

設立からこれまで、多種多様な地域企業・森林組合・福祉団体等からご協力をいただき、
またふるさと納税による全国の寄付者様のご支援により、
今では全国の薪販売上位のシェア率を誇らせていただいております。

そして2023年6月からは、隣接する久礼野地区に事務所を構える『tao craft』に運営母体を移し、
更なる事業拡大を目指し取り組んでいます。

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資源の有効活用(エコ)や就労支援(働く場所の創出)などへの取り組みを常に担っている黒潮薪本舗の活動は、
SDGsの推進とも重なります。
黒潮薪を使用することで、おうちやお店がぽかぽかになるだけでなく、
そこに携わる人々の心も、地球の未来もぽかぽかにすることができるように、そんな思いで活動を続けています。

薪を使えば使うほど、人も地球もぽかぽかに!十分に乾燥させているから、
ススなどの問題も少なく、使う人にもやさしい薪です。

皆さまからの応援をお待ちしております!!

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