ここで過ごされる時間の中、山間の風景や人々の暮らしぶりにも目を向けていただきたいと思います。 きっとそこには、忘れかけていたような気持ちが湧いてくる発見があるはずです。 宿のまわりの自然の営みに耳を傾け、風に運ばれる香りを感じてほしいです。 木や草や土を触って、感触を確かめてほしいです。 集落に住む方々にも、それとなく話しかけてみてほしいです。 何気ない物事にゆっくりと接していただければ幸いです。 ここで暮らす地元の方々に支えられ、協力してもらい、僕達は宿をはじめることができました。 この地域あってこその宿であり、この地域になくてはならない宿に成長していきたいと願っています。 人とのつながりを大切に感じ、ここに足を運んで下さる皆様にも運命を感じずにはいられません。 皆さまに、この地域のことを少しでも知ってもらえたら幸いです。 地方にゆくと、家に名前がついていることがよくあります。 この地域でも家に名前が付けられており、それを屋号と言います。 地方だと、どうしても同姓の世帯が多くなるので、便宜上、屋号を名前のように使うことが普通となっているのです。 長い年月を経て、古民家宿として生まれ変わった”みちつじ”。”みちつじ”というのは、この家の屋号。 この家の歴史を肌で感じながら、ここで時を過ごす不思議を感じていただければ幸いです。 ・古い木造建築になりますので、館内禁煙です。 縁側に喫煙スペースを設けております。 ・国道32号線から宿へあがる道中、道が狭くなっております。 運転の不安な方はお問い合わせください。 ・一番近くのコンビニへは20分ほどかかります。 ・お酒などの持ち込みは可能です。 ・洗面用具はありません、ご持参ください。 ・シャンプー、リンス、石鹸は、ご自由にお使いください。 ・麦茶など、飲み物のサービスをしております。 ・キッチンは皆様にはご利用できません。 ・山に囲まれている自然の中なので、夏は特に害虫・ムカデ・ヘビが出る可能性があります。 ・お風呂は、薪で沸かす直焚きの五右衛門風呂です。シャワーもあります。 ・トイレとお風呂へ行くのに、一度外に出ることになります。