北海道3種のミルクジャムセット(HJJ-03)【07002】
北海道産のミルクをたっぷり使用した、手づくりジャム。 ※ストロベリーミルクジャムは目視による検品を行って発送しておりますが、商品の特性上、輸送中の揺れなどの影響によりミルク部分とジャムが混ざり合う場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。 【注意事項】 ※画像はイメージです。 【事業者】 株式会社白亜ダイシン(NORTH FARM STOCK)

北海道に眠るおいしいを世界へ ノースファームストックの躍進

「生まれてきたからには、面白いものをつくりたい。」ーー北海道の食材を使った、個性あふれる品を岩見沢から発信するブランドがあります。1964年創業の株式会社白亜ダイシンが2003年に立ち上げたノースファームストック。ミニトマトジュースやピクルス、ジャムをはじめ、150種類以上にもおよぶラインナップで、地元北海道はもとより首都圏でもその名が知られています。
もともとは、鍋や調理器具をあつかう金物屋さんだったという株式会社白亜ダイシン。北海道のおいしさを届けるブランド「ノースファームストック」に秘められた物語を取締役の早坂晋太郎さんにうかがいました。
北の農産物にひと手間加えて。 ノースファームストックが引き出す新たな個性

ーー地元北海道の食材にこだわった製品作りの根底にはどんな想いがあるのでしょう?

全道各地の契約農家さんから原料を調達して、自社工場で加工しています。こだわりの北海道食材を仕入れて自社工場で手作りし、全国に発信していくというところがネーミングの由来にもなっています。ノース=北、ファーム=農家さんとつながる、ストック=弊社でストックして蔵出しという意味を込めて「ノースファームストック」というブランド名が生まれました。
HOKKAIDOを背負って世界へ 広がるノースファームストックの未来
故郷・岩見沢を背負って日本全国にノースファームストックを発信しつづける晋太郎さん。その夢は、日本国内にとどまらず海外にも向けられています。

ーー今後のノースファームストックについて、こうしていきたいという展望はありますか?
早坂:まずは、もっと知名度を上げていくことですね。会社としての長期事業計画でも、今は「知名度をあげる」スキーム。コロナ禍でなかなか外に出ていくのが難しい状況ですが、可能な限り岩見沢を、ノースファームストックを知ってもらえるよう、動いているところです。
僕自身としては、他業種の方と組んで面白いことをできたら、というのが頭の中にずっとあって。僕自身がいろんな人と繋がっておけば、あたらしい何かが生まれる可能性が広がっていくじゃないですか。うまくできれば、岩見沢というまちの活性化にもつながっていくのかなと。
あとはやっぱり、海外は視野に入れてなきゃ絶対ダメだと思うんですよ。世界を見てないと続いていかないというのが業界内にもあるので。うちはすでに短期のフェアも含めて、17カ国くらいに輸出しています。
北海道って世界の人から見ても「うまい!」がつまってる。HOKKAIDOというブランドをどんどん世界に向けて発信していった方がいいですよね。継続させることは本当にパワーが必要ですが、発信し続けて世に出し続けないと。そこからどんどん面白いものが生まれていくといいな、という夢はあります。
ーー常に面白いものを作りたいというのがあるんですね。
早坂:いやぁ〜つくりたいんですよね!生まれてきたからには面白いものを。
ただ、普通では終わりたくない。これからもワクワクするようなものを生み出していきたいです。