北海道 網走市 (ほっかいどう   あばしりし)

【先行予約】【網走産】”生”. 高級ブランド釣きんき 1尾(2024年6月以降~順次発送予定)【ポイント交換専用】

全国の魚好きのあこがれ、網走が誇る希少な「釣きんき」を水揚げ後、すぐに直送します。 「西ののどぐろ」「東の釣きんき」と称される網走が誇る高級魚は、冷蔵でのお届けとなりますので、鮮度が抜群。張りのある身を堪能できます。 水温の低いオホーツクの深海から水揚げされる「釣きんき」は他の魚とは全く別物の上質な脂のりが自慢の逸品です。 ※お受け取り後は、すぐに冷蔵庫で保管してください。 ※天候及び時期、漁具合によっては配送が遅れる場合があります。 ※生ものですので、到着後はできるだけ早めに調理して、お召し上がりください。 ※魚のサイズに若干のバラつきがあります。 ※まれにエラの奥に釣り針が刺さったままの魚体があります。調理の際には釣り針を引き抜いてからお召し上がりください。 ※一部離島への配送には対応できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。 ※到着希望日・希望時期のご指定はお受けいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 ●事業者情報 事業者名 Dolphin Brothers 株式会社 連絡先 0152-67-4222 営業時間 8:00~16:30 定休日 火曜日

23,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
きんき(400g以上)

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流氷が育む海の味覚の宝庫

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厳冬期、流氷に覆われて氷海となるオホーツク海。一見すると、生命の営みさえ感じられない凍てついた光景ですが、実は流氷には多くの命を育む秘密があります。

流氷の中には「アイスアルジー」と呼ばれる植物プランクトンが大量に含まれています。春になると、アイスアルジーは流氷の中からオホーツク海へと溶け出して食物連鎖の基礎となり、さまざまな生物を育む豊饒の海をつくります。北海道網走市の海の幸を代表する毛ガニやウニなども、流氷からの恵みなのです。

極上のメニューが並ぶ、「炉ばた燈」

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網走市で水産加工会社を経営する牛渡貴士(うしわたりたかし)さんは、今では網走を代表する名産品となった「ケダマ」や「から酒」などの商品を開発した海産物のスペシャリストです。

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2021年、牛渡さんは新たに「Dolphin Brothers株式会社」を設立し、店の窓から網走のシンボルである帽子岩が近くに見える場所に「炉ばた燈(あかり)」を開店しました。

「炉ばた燈」では、牛渡さんの確かな目利きと生産者直結の強みを活かして、網走やオホーツク海の素材を厳選して仕入れ、極上のメニューの数々を提供しています。このお店の名物はイバラガニやホタテなど、鮮度抜群の素材を用いて、注文を受けてから炊き上げる釜飯。素材と出汁のうまみが堪能できる釜飯は、網走の新たな名物料理となりそうな一品です。

希少な高級ブランド魚、釣きんき

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タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニの三大ガニやウニ、秋鮭など豊富な魚介類が水揚げされる網走ですが、牛渡さんが「網走だけで獲れる、網走を代表する魚」という「釣きんき」は“キチジ”とも呼ばれる、真っ赤な魚体の深海魚です。代表的な産地は北海道沿岸や三陸沖などですが、網走産のキンキは「釣きんき」のブランド名で登録商標され、網走でしか水揚げされない高級魚。その秘密は漁法にあります。

通常、キンキは底引き網で漁獲されますが「釣きんき」は針のついた長いロープを海に設置する延縄(はえなわ)漁で、一匹ずつていねいに釣り上げられます。そのため魚体に傷がつきにくく、抜群に鮮度が高いのが特徴です。「キンキを延縄漁で獲る船は、実は全国でも網走に一隻あるだけです。網で漁獲するのに比べて、魚のストレスが少なく、釣り上げた直後に船上で活じめするので、他の場所のキンキと比べると脂ののり具合や鮮度が違います」と牛渡さんも太鼓判を押します。

釣きんきを冷蔵でお届けする理由

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希少な「釣きんき」は冷蔵でお届けします。そのため漁の具合によってはお届けするまでに時間がかかったり、着日指定ができなかったりします。

牛渡さんがあえて冷蔵でのお届けにこだわる理由は「釣きんき」の本来のうまさを味わっていただきたいから。「冷凍物のキンキの味が悪いわけではありませんが、水揚げ直後の鮮度の良いものを味わっていただきたい。お届けまでに少しお時間をいただく場合もありますが、待っていただくだけの価値がありますよ」と牛渡さん。

おすすめの食べ方は湯引きと炙り

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せっかく最高の状態で届けられる魚ですから、おいしくいただきたいですよね。そこで牛渡さんに「釣きんき」のおすすめの味わい方を教えてもらいました。

煮つけにして食べるのが定番と思われているキンキですが、鮮度抜群の「釣きんき」は、まずはお刺身でご賞味を。脂がほどよくのったキンキの切り口は上質の牛肉のように霜降り状に輝き、口に入れると白身なのに濃厚な味わいです。

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そして、牛渡さん一押しの調理法が湯引きと炙りです。「まず、キンキの身を三枚に下ろして、皮目を上にして置き、その上にキッチンペーパーをかけます。熱湯をゆっくりとかけて、皮がクルリと丸まったら、予め用意した氷水につけて30秒ほど冷やします。最後にキッチンペーパーで水分をよく拭き取ったら出来上がりです。表面を軽く炙ってから食べても、湯引き同様にうまさが引き立ちます」

お刺身にひと手間かけた湯引きと炙りを口にすると「釣きんき」の旨味や甘みが増して、濃厚なのにさっぱりとした味わいに!オホーツクで生まれた絶品の海の幸「釣きんき」は、お箸が止まらなくなるほどのうまさでした。

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特別な日の食卓に、釣きんきを

「まだ知られていない食の魅力が、網走にはたくさんあります。『釣きんき』も、そのひとつです。網走でしか水揚げされない魚のうまさを、ぜひ多くの方に知っていただきたい」と話す牛渡さん。

真っ赤な魚体のキンキは、鯛のように縁起の良い魚。お刺身はもちろんのこと、煮つけや鍋にしても絶品の「釣きんき」は、お祝いの席や特別な記念日などにも相応しい網走が誇る高級魚です。地元に住んでいても、なかなか口にすることのできない希少なオホーツクの海の幸を、ぜひこの機会にご賞味ください。

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北海道支部(北海道網走市担当) / 桑原 雅彦(くわはら まさひこ)

フリーライター、エディター。大学生の時にバイクツーリングで訪れた北の大地に魅せられ、1994年、生まれ育った大阪市から北海道網走市に移住。道内各市町村の観光パンフレットや町勢要覧など、印刷物の制作を主に担当。生産者の方々の熱い想いや、商品の背景にあるストーリーの数々をお伝えしていきたいです。

流氷の来るまち、網走市は自然豊かな食の宝庫。そんな網走の魅力と味覚をご紹介します。

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