ホテルメイド・スモークサーモン(網走加工)【ポイント交換専用】
「網走セントラルホテル」は観光やビジネス向けの宿泊施設としてだけではなく、冠婚葬祭や宴会、催事の場として、多くの人々に親しまれ、利用されてきました。そんな老舗のシティホテルの料理長が、自慢の料理の数々を返礼品にしました。 ※真空パック後に冷凍でのお届けとなります。解凍後はできるだけ早めにお召し上がりください。 事業者名:網走セントラルホテル(TEL:0152-44-5151)

ツートンカラーの灯台が立つ岬

先端部がオホーツク海に突き出すように伸びる能取岬(のとろさみき)は、北海道網走市の絶景スポットのひとつ。高さ約50メートルの断崖の上にツートンカラーの灯台が立つ岬では、季節ごとに美しい光景が見られます。中でも、オホーツク海が流氷に埋め尽くされる厳冬期の能取岬では、青い空と海、白い流氷、白と黒の灯台が絶妙のコントラストを描き出します。
網走で唯一のシティホテル

能取岬から約10キロ、網走の市街地のほぼ中心部に位置するのが、1972年創業の「網走セントラルホテル」です。好立地にある「まちなかホテル」は、観光やビジネスでの宿泊客だけでなく、結婚式や法要、宴会、会議などでも利用できる市内で唯一のシティホテルとして、長年に渡り多くの人々に愛されてきました。
料理長自慢のスモークサーモン

「網走セントラルホテル」の自慢のひとつが、レストランや宴会で提供される料理の数々。料理長の杉木紀之(すぎきのりゆき)さんは「ラマダ・ルネッサンス・ホテル・サッポロ」や「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」など、北海道の有名ホテルでキャリアを磨いた腕利きのシェフ。そんな杉木料理長監修のもと、時間をかけて丹念に作られている返礼品が「ホテルメイド・スモークサーモン」です。
魚のうまみを引き出す、低温でのスモーク

スモークサーモンづくりは、入念な下ごしらえから始まります。サーモンを半身におろし、特別に配合した調味料で下味をつけます。1日ほど味を馴染ませてから、サーモンを流水で洗い流して塩加減を調整。サーモンの表面にうまみを凝縮させるため数日間ほど熟成させてから、燻製を始めます。
「脂ののったサーモンのうまみを逃さないように、温度を上げない冷燻法でスモークします。手間と時間はかかりますが、スモーキーな風味をしっかりとつけることで、サーモン本来のうまみも増します」と杉木料理長。燻製の際には温度管理を徹底、サクラがメインのチップで何度もスモークを繰り返し、1~2日ほどかけてじっくりと「ホテルメイド・スモークサーモン」を仕上げます。
料理長のおすすめはシンプルな食べ方

「冷燻によって、しっかりとスモーキーな風味をつけることで、魚が本来もつうまみが増します。時間と手間をかけて、極上のスモークサーモンに仕上げていますので、まずはそのままお召し上がりください」と話す杉木料理長の言葉通りに、程よい厚さにスライスされたスモークサーモンを何もつけずに食べてみると、サーモンのうまみとスモーキーな香りが口いっぱいに広がりました。サーモンの味を引き立てる塩加減も絶妙で、まさにホテルメイドの逸品でした。

「脂ののったサーモンにはしっかりと味がついているので、調理する場合はできるだけシンプルに。例えば、薬味のケッパーを添えて、レモンを絞るだけで、スモークサーモンのうまさが際立ちます。サラダにする場合もドレッシングなどは不要です。お好みで軽くオリーブオイルをかけて、レタスなどの野菜と一緒に食べてみてください」と杉木料理長おすすめの食べ方を教えてくれました。

リピーターの多いホテルメイドの逸品
「実は私も大好物です。当ホテルのスモークサーモンは、リピーターの方がとても多い返礼品ですので、贈り物としても喜ばれると思います。無添加、無着色ですので、冷蔵庫で解凍後はできるだけお早めにお召し上がりください」と総支配人の杉村浩(すぎむらきよし)さん。網走の老舗のシティホテルの自慢の味を、ぜひご家庭の食卓でもお楽しみください。

北海道支部(北海道網走市担当) / 桑原 雅彦(くらはら まさひこ)
フリーライター、エディター。大学生の時にバイクツーリングで訪れた北の大地に魅せられ、1994年、生まれ育った大阪市から北海道網走市に移住。道内各市町村の観光パンフレットや町勢要覧など、印刷物の制作を主に担当。生産者の方々の熱い想いや、商品の背景にあるストーリーの数々をお伝えしていきたいです。
流氷の来るまち、網走市は自然豊かな食の宝庫。そんな網走の魅力と味覚をぜひ味わってみてくださいね。