北海道士別市のサフォーク羊とは

士別産のサフォークラムが美味しいのには、それなりの理由があります。適度にあるサシと歯ごたえ。でも、しっかりと噛み切れる柔らかさ。何より、羊独特の臭いがないのが士別産サフォークの特徴です。

羊特有の臭いの大きな原因は、青草にあります。外で放牧し、青草を食べると臭いが付いてしまうので、士別市の羊農家では、ラム用の仔羊は小屋の中で飼育し、外には出しません。出荷するまでの1年間、建物の中で飼育します。牧場内に放牧されているのは、親羊だけなのです。

　また、餌は羊専用の配合飼料「ラム肥育」と干草を使い、士別産の大豆や麦のハネ品も餌に与えています。大豆や麦は、余分な脂肪が付かずに赤身が多い良質な肉を作るうえ、士別にあるビート工場からも、ビートの粕を買い付けて混ぜています。

羊肉（ラム肉）とは？

ラム肉には必須アミノ酸が多く含まれています。
免疫力アップやアレルギーを和らげ、食欲を抑えてくれる物質などが含まれている上、体内では作ることのできない、必須アミノ酸が含まれており、健康づくりには欠かせない良質なたんぱく質といえます。

また、ビタミンも多く含まれており、美容効果や脂肪蓄積も防ぐことができると言われているおすすめのお肉です。

羊の肉は独特な香りがするといわれてはいますが、士別産のサフォーク羊肉はエサからこだわっているので臭みが少なく食べやすくなっています。