SOMES バッグ ショルダーバッグ S (チョコブラウン) SU-22 [ソメスサドル 北海道 砂川市 12260674-b] ソメス ショルダー メンズ レディース 本革 革 革製品 革鞄 革バッグ 鞄 かばん レザー 斜めがけ 小さめ スマート レビューキャンペーン
職人たちが一針一針思いを込めて作る「鞍」。 人馬の命を預かる道具であるだけでなく、その特有な曲線のフォルムと細やかな仕立ては、職人たちの意匠が詰まった”芸術品”とも言えるかもしれません。 その鞍をモチーフにした「ソー」シリーズのショルダーバッグSがリニューアル。 素材を一新し、前作よりもすっきりとしたシルエットに。 お出掛けに使いやすいサイズ感にアップデートしました。 世界最上級の手触り 老舗タンナーのカーフレザー 本体革には、フランスの老舗タンナーHAAS社製のカーフレザーを新しく採用しました。 現在ではフェルやフリージアン、イルザの本体革にも使用している、ソメスにとっては馴染み深いタンナー。 長年の研究を重ね生み出されたHAAS社のカーフレザーは、クロム鞣し特有の柔らかさとタンニン鞣しのコシを兼ね備えた素上げの革。 ソメスが扱ってきた世界中のあらゆる革の中でも、最上級の手触りだと感じられる質感になっています。 その独特の風合いを損なわぬよう、繊細で深すぎない型をプレスすることで、カジュアルななかにも上品さが漂うような印象に仕上げました。 お出掛けにちょうど良い、すっきりとしたサイズ感 チャームポイントは鞍のフォルムを形どったフラップ。 その下に伸びるラインは、鞍を馬に固定する腹帯をイメージしており、シンプルだけどアクセントを効かせたデザインに。 フラップのボタンは、隠しマグネット仕様でデザインを損なわず、開閉しやすいようにしました。 お出掛けに最適なSサイズは、前作よりマチ幅を20mmほど小さくしたスマートな仕上がり。 男女問わず、バランスの良いスタイリングになるようにサイズ感を見直しました。 背面にはポケットを追加し、スマホやパスケースといった細かな必需品へのアクセスもスムーズに。 旅行のサブバッグとしてもおすすめな一品です。 【お申し込み前に必ずご確認ください】 ・配達日の指定はお受けできません。 ・長期ご不在期間がある場合は、申込時に備考欄に記載または申込後3日以内にご連絡をお願いいたします。
- 容量
- ■内容量 数量:1 カラー:チョコブラウン サイズ:幅250 高さ180 奥行70mm ショルダーベルト:810~1440mm 重さ:約700g 外ポケット2/内ポケット1 ■原材料 素材:牛革/内装-レーヨン×コットン
日本で唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」が作る革製品





砂川のSOMES

ソメスサドルの砂川ファクトリー&ショールームは、札幌と旭川の間に広がる空知平野の真ん中、砂川市にあります。自分たちで植えた約700本の木々と共に、季節の色合いを感じながらものづくりを続けています。
春〜秋には中庭に馬を放牧し、乗馬体験のイベントや革小物づくりなどを通して、地域の方とものづくりの楽しさを共有しています。
私たちはこれからもこの場所を拠点に、「ものづくり」と「地域」の可能性を模索しながら、世界のお客様と触れ合えるフィールドを目指しています。

守りたいものがありました
ソメスサドルの原点は「馬具づくり」にあります。
かつて北海道歌志内市は炭鉱で栄え、人口5万人に迫る街でした。
しかし、石油へのエネルギー転換がすすむにつれて人口が減少。
そうした中、新しい企業誘致の一環として1964年にソメスサドルが誕生しました。
明治以来、北海道の開拓を支えてきた馬、そして馬具づくりの技術。
この技を守り、受け継ぎ、世界のマーケットに通用する馬具をつくろう。
こうして馬具職人がこの地に集まり、頂点を目指すべく新たな挑戦が始まったのです。

馬具屋の心を育む
「鞍」という字は「革」に「安」を添えます。
人の命を預かる鞍は、「安心・安全」を最優先するため、素材の選択と手作業に妥協が許されません。
武 豊氏やミルコ・デムーロ氏をはじめとする国内外の競馬騎手の鞍を手がけ、宮内庁に馬車具を納入する仕事のなかで、私たちは「本物」を造る心を学び続けてきました。
先陣の技と知恵を受け継ぎ、ものづくりに丹精を込める。
毎日の作業の中で生まれる小さな発見は、新しい技の創造に繋がります。
制作過程
ひとつ、ひとつ
ソメスサドルは創業以来、製品づくりをハンドメイドでおこなっています。
単なる「道具」ではなく、時を経てますます愛着の湧く製品づくりを目指し、企画から製造、販売、修理までを一貫して行っています。

企画は、修理を想定して設計します。試作をつくり、幾度も改良を重ね、納得したものを造る。革製品づくりすべてにおいて共通の工程です。

素材は、ひとつとして同じものがないため、一枚一枚の「個性」を見極めなくてはいけません。繊維の方向、堅牢の差など部位の特徴を見定め、裁断します。

製造は、ベテランの職人と若手が組んで、3〜4人のチームで進めます。
多品種少量の生産体制を実現するために、職人はあらゆる工程を経験します。自然素材を扱う中で、自身の「進化や挑戦」の楽しみが生まれます。

販売は、つくり手の想いをお客様へ、お客様の要望をつくり手へ伝える「架け橋」です。ソメスサドルのスタッフがいるお店は全国に8店舗。商品に愛着をもっていただけるように、日々お客様と向き合っています。

修理は、ものづくりの大切な工程のひとつ。長年ご愛用いただいた多くの製品が工場に「里帰り」します。製品の誕生を知っているからこそ、修理の質もあがります。そしてお客様の声を聞き、再びものづくりに活かします。