SOMES バックパック (ブラウン)RE-37 [ソメスサドル 北海道 砂川市 12260753-b] ソメス リュック リュックサック レディース レザー 本革 革 革製品 革鞄 革バッグ 鞄 かばん レビューキャンペーン
ソメス定番のカジュアルシリーズ「レインズ」。 馬具の布手綱や鞍鋲など、馬具のモチーフを取り入れて世界観を表現したレザーバッグがリニューアル。 デザインはそのままに、新しいカラーラインアップでお作りしました。 国内タンナーの手で丁寧に鞣された革 本体革には、従来のアイテムと同じく兵庫県姫路のタンナーで丁寧に鞣された革を採用しました。 タンニン鞣しとクロム鞣しを組み合わせたコンビ鞣し。 タンニンの割合を多くすることで革本来のナチュラルな風合いを残しました。 使うほど色深く艶が増す経年変化も楽しめます。 鞣し後は、2回に分けて染色しオイルを含ませた後、シュリンク加工を施しました。 中までしっかり染められた革は、独特な染まりムラで味わいのある表情に。 1点1点シボと色の風合いが異なるのが魅力です。 補強も考慮された付属革は、フォルムを引き締めるアクセント。 使うほどに艶感が変わっていき輝きを増していきます。 よりシックに上品なブルーとブラウン 新しくカラーとして選んだのはブルーとブラウン。 深みのあるシックなカラーリングで、上品な大人の雰囲気に。 カジュアルはもちろん、きれいめな服装にも相性良く合わせられます。 馬具の「手綱」をデザインに落とし込んで 「レインズ」シリーズでシグネチャーとしているのが「手綱」をモチーフにしたショルダーストラップ。 ソメスで使われている馬具の「布手綱」と同じコットンテープを採用。 滑り止めに施されているループ革もそのまま再現しました。 負荷のかかる箇所は強固に革を合わせ、馬具さながらにしっかり縫製しています。 バックパックは布紐だけでは肩に食い込みやすく痛いため、スポンジを入れた革の上に重ねる仕様にしました。 機能性と堅牢性も兼ね備えたバックパック 馬具のモチーフの鞍鋲がさりげないアクセントとなったバックパック(リュック)。 開閉口は巾着式で、フラップとの二重の開閉に。 万が一フラップが締まっていなくても紐が止まっていれば安心です。 巾着は大きく開けるため、底まで見やすいのがポイント。 また、小物を取り出したいときはサイドのファスナーからサッと取り出せます。 背面についているファスナーポケットは、すぐに取り出したい定期や鍵などを入れるのに重宝します。
- 容量
- 数量:1 カラー:ブラウン サイズ:幅255 高さ320 奥行145mm ハンドル立ち上がり:80mm ショルダーベルト:615~740mm 重さ:約800g 素材:牛革/内装-人工スエード 外ポケット1/内ポケット1
馬具の布手綱や鞍鋲をはじめ、ストラップの長さ調節にツメ金具を採用したりと細部にも馬具のエッセンスを忍ばせました。
バッグを通してぜひ馬具の世界観を感じていただけると幸いです。
【お申し込み前に必ずご確認ください】
・配達日の指定はお受けできません。
・長期ご不在期間がある場合は、申込時に備考欄に記載または申込後3日以内にご連絡をお願いいたします。




日本で唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」が作る革製品
砂川のSOMES

ソメスサドルの砂川ファクトリー&ショールームは、札幌と旭川の間に広がる空知平野の真ん中、砂川市にあります。自分たちで植えた約700本の木々と共に、季節の色合いを感じながらものづくりを続けています。
春〜秋には中庭に馬を放牧し、乗馬体験のイベントや革小物づくりなどを通して、地域の方とものづくりの楽しさを共有しています。
私たちはこれからもこの場所を拠点に、「ものづくり」と「地域」の可能性を模索しながら、世界のお客様と触れ合えるフィールドを目指しています。

守りたいものがありました
ソメスサドルの原点は「馬具づくり」にあります。
かつて北海道歌志内市は炭鉱で栄え、人口5万人に迫る街でした。
しかし、石油へのエネルギー転換がすすむにつれて人口が減少。
そうした中、新しい企業誘致の一環として1964年にソメスサドルが誕生しました。
明治以来、北海道の開拓を支えてきた馬、そして馬具づくりの技術。
この技を守り、受け継ぎ、世界のマーケットに通用する馬具をつくろう。
こうして馬具職人がこの地に集まり、頂点を目指すべく新たな挑戦が始まったのです。

馬具屋の心を育む
「鞍」という字は「革」に「安」を添えます。
人の命を預かる鞍は、「安心・安全」を最優先するため、素材の選択と手作業に妥協が許されません。
武 豊氏やミルコ・デムーロ氏をはじめとする国内外の競馬騎手の鞍を手がけ、宮内庁に馬車具を納入する仕事のなかで、私たちは「本物」を造る心を学び続けてきました。
先陣の技と知恵を受け継ぎ、ものづくりに丹精を込める。
毎日の作業の中で生まれる小さな発見は、新しい技の創造に繋がります。
制作過程
ひとつ、ひとつ
ソメスサドルは創業以来、製品づくりをハンドメイドでおこなっています。
単なる「道具」ではなく、時を経てますます愛着の湧く製品づくりを目指し、企画から製造、販売、修理までを一貫して行っています。

企画は、修理を想定して設計します。試作をつくり、幾度も改良を重ね、納得したものを造る。革製品づくりすべてにおいて共通の工程です。

素材は、ひとつとして同じものがないため、一枚一枚の「個性」を見極めなくてはいけません。繊維の方向、堅牢の差など部位の特徴を見定め、裁断します。

製造は、ベテランの職人と若手が組んで、3〜4人のチームで進めます。
多品種少量の生産体制を実現するために、職人はあらゆる工程を経験します。自然素材を扱う中で、自身の「進化や挑戦」の楽しみが生まれます。

販売は、つくり手の想いをお客様へ、お客様の要望をつくり手へ伝える「架け橋」です。ソメスサドルのスタッフがいるお店は全国に8店舗。商品に愛着をもっていただけるように、日々お客様と向き合っています。

修理は、ものづくりの大切な工程のひとつ。長年ご愛用いただいた多くの製品が工場に「里帰り」します。製品の誕生を知っているからこそ、修理の質もあがります。そしてお客様の声を聞き、再びものづくりに活かします。