北海道 雄武町 (ほっかいどう   おうむちょう)

北海道雄武町 サウナハット(いくらすじ子) 【06102】

オホーツク温泉 ホテル日の出岬オリジナルのサウナハットです。 (雄武町公認キャラクターいくらすじ子バージョン) サウナの熱気や乾燥のダメージから、頭皮や髪、耳などを守ってくれます。 深めにかぶることにより目の保護にもなり、 のぼせを防いで快適なサウナライフを楽しめます。 ホテル日の出岬のサウナハットは、吸収性に優れていて、 水を吸っても軽く、速乾性もあります。 型崩れしにくく、お肌にやさしいのも嬉しいポイントです! ※オホーツク温泉 ホテル日の出岬 オムイ温泉は、 自家源泉100%の塩化物強塩泉です。 サウナはおよそ90℃。 体の芯からあたたまる遠赤外線サウナです。 水風呂は季節ごとに約12℃~16℃を設定。 オホーツク海を一望できる癒しの天然温泉でととのいに来てください。

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  • 常温
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  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
■サウナハット(ホテル日の出岬オリジナル) ■刺繍:いくらすじ子ver.(雄武町公認キャラクター) ■サイズ:フリー(男女兼用) ■カラー:オフホワイト ■素材:ウール50%・ポリエステル50%          

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オホーツク海と山野を活かし希望を紡ぐあたたかな陽が照らすまち

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どんなに暗く長くとも明けない夜はない。必ず朝はおとずれ、太陽は私たちに希望の光をそそぎます。雄武町の岬にたたずむ「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」。オーシャンビューの客室と温泉が自慢のホテルは、道内外から訪れる旅人の疲れを癒す場所です。
美しい日の出を臨むホテルで出会ったのは、起死回生の物語。再生の立役者となった支配人工藤 雅行さんにお話をうかがいました。

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負の遺産からのスタート

工藤:まず衝撃的だったのがスタッフの表情です。私への不信感を抱く表情、 ホテルを良くしてくださいという期待の表情、そして仕事に疲れきった3つの表情でした。

実際に支配人として内部を知るほど、業務管理や給与ベースなど、さまざまな問題が浮き彫りに。これを機に以前の運営について反省し、新しく1歩を踏み出さなければという状況でした。

「負の遺産を背負ってのスタート」だと感じましたね。

私が常々思っているのは、仕事の時間というのは 1日の3分の1もあるということ。その時間が充実していないと、人生そのものが楽しくない。スタッフの表情を見た時に、みんなが楽しく仕事ができる環境を整えなければいけない、そんな風に思いました。

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工藤支配人がホテル日の出岬にやってきたのは、2018(平成30)年8月。実は支配人自身もその時、人生の転機を迎えていました。34年間勤めた旭川グランドホテルを退職。その背景には運営会社の交代による経営方針の転換と、自身が培ってきたホテルマンとしてのあり方との、すれ違いがあったといいます。退職後の行き先を模索していた時、雄武町長の熱意によって、ホテル日の出岬にやってきたのでした。

ーーご自身の人生の転機とホテルの再生を担う重圧は、しんどくなかったのですか。

工藤:しんどいところの騒ぎじゃないですよ。ただ、大変さはあったけれど、ちょっと生き甲斐を感じましたね。私が支配人という立場になったのは、このホテルが初めて。前職は部長職だったので、支配人はこれほど大変なのかと感じました。 でも、やってみようと。

私自身、雄武町に何のゆかりもない人間だったけれど、町長が私を高く評価してくれ、今ここにいる。だったらこの場所で咲けばいい。ただその思いで頑張ろうと。気持ちさえあれば、人って変われる。ホテルも同じです。

ピンチをチャンスに。コロナ禍での挑戦

ホテル運営が安定してきた頃、新型コロナウイルスの影響が宿泊業界を襲いました。ホテル日の出岬も売り上げが大幅に減少。さらにエネルギーコストの高騰がホテル運営に追い討ちをかけています。

工藤 :コロナ禍は本当に大変でした。疲弊せず、とにかくピンチをチャンスに変えて行かなければと模索しましたね。 新しいメニューづくりやアメニティ・バイキングのスタート、ホテルウェアもリニューアルしました。ピンチをチャンスに変えて準備をしていれば、お客さまは戻ってくると。

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工藤 :何かやり遂げても、常に何かが押し寄せてくるわけです。
改革して、スタッフのケアをして、安定してきたところで、電力費が170%、燃料費が127%上がって思うように利益が出せない。

そうした状況下ですが、各部門の売り上げはコロナ禍で落ち込んだものの、この3年間上がり続けています。こんなことはありえない。私は異常値だと思います。
でも、それが数字として残っているのは、スタッフの頑張りがあったからこそです。

雄武町観光の核として誇れるホテルに

ーーこの5年間でさまざまなことに取り組まれてきた工藤支配人ですが、今後の構想はありますか?

工藤 :ホテルの整備計画が完了する2027(令和9)年まで、私は支配人としてここにいるかはわかりません。ただ土台さえ築けば、私に何かあっても計画は進んでいくはず。とにかく後世にこのホテルを引き継ぎたいという思いです。

ホテル日の出岬は、シティホテル、ビジネスホテル、温泉、さまざまな要素が混ざった形で運営されてきましたが、リゾートホテルというコンセプトで運営した方がいい。 ここにホテル日の出岬があるから、プラス観光も出てくるんだと思います。

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ーー最後に、支配人のその熱量はどうして湧きつづけるのでしょうか?

工藤 :使命感でしょうかね。ホテルをどうにかしなきゃならんと。

頑張れるのは、お客さまからの評価や周りの人からの「良くなったね」の声があったから。
支配人の仕事って難しいなと痛感しましたけど、色々取り組んで達成感があって楽しいなと思いました。

投げ出すか、再生するか、ホテルにぶら下がって給料をもらうために、適当にやっとくか。あの時、目の前にあったのは3つの選択肢。それなら、再生を選ぼう。それだけですよ。

工藤支配人の力強い言葉に、胸を打たれた取材。ホテルに宿泊した翌朝、リニューアルした客室からは真っ赤な朝陽が見えました。雲に覆われた空に数分現れたその姿に、「明けない夜はない」のだと、ホテル再生の物語とシンクロした瞬間でした。

オーシャンビューの客室から見える海も太陽も、二度と同じ景色はない。ホテル日の出岬は日々、進化していきます。

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