ここが違う！大粒のものだけを手作業で選りすぐり発送

当町のしじみについては、採れたしじみのなかから手作業で大粒のものだけを選別しているため、自信をもって言えることは、ご提供するしじみ貝の大きさは日本有数であると断言します。

北海道が誇るしじみの産地　網走湖とは？

網走湖は網走市と大空町にまがたる網走川に位置し、湖面積３２．３㎢、周囲長４４㎞、最大水深１６ｍ、平均水深６．１ｍの淡水と海水が交じり合う汽水湖です。豊富な栄養分を含んだ網走湖には、大和しじみ、シラウオ、スジエビなどが水揚げされ特に大和しじみの漁獲量は北海道内の約８割を占めています。
網走湖のしじみは本州産よりも大きく、アサリと間違うことがあります。２年に一回資源量調査を行い、年間の漁獲量を決定します。貝の大きさも一定の大きさにならなければ獲ってはいけません。水揚げした際に、機械にとおして、厚さが１４ｍｍを越えないと湖に戻します。
網走湖は冷涼な気候なので、成長が遅いと言われています。一般的には貝の大きさが２３ｍｍ以上になるまで約８年かかり、天然のうまみ成分をしっかり蓄えてます。

素材の良さを活かしつつ　溢れる自然の旨み

しじみの秘密。しじみの身に占める内臓の割合は非常に多いのです。アサリやハマグリなどが１８％前後の内臓の割合に対して、しじみの内臓の割合は４０％もあるのです。なぜか？････この自然の変化に対応するべく内臓が発達したのです。その大空町産しじみを豊富なミネラル分を含んだ海水で浸漬することによって、食感が向上し砂も抜かれ、いっそう美味しく召し上がることができるのです。食べて柔らかく身質に違いがあります。