北海道 白老町 (ほっかいどう   しらおいちょう)

白老牛ロースステーキ

「白老牛」は北海道白老町の温暖な気候、豊かな自然、恵まれた水など北の大地の恩恵と生産者のあふれる愛情を受けて育った黒毛和牛です。 ”北海道洞爺湖サミット”では、日米首脳晩餐会、総理大臣夫人主催昼食会に使用され、世界のVIPからも絶賛されました。深いコクとまろやかな味わいは絶品です。是非「白老牛」をご賞味ください。 白老牛の中でも赤身と脂身のバランスが良く、きめ細かな肉質と和牛本来のおいしさを味わえるロース肉をステーキで楽しんでいただけます。霜降りと赤身の旨みとコク、上品でまろやかな味わいをご堪能ください。 ※休業期間:5月1日~5日までは発送をお休みさせていただきます。 ◆お礼の品・配送に関するお問い合わせ◆ 株式会社スプレス 白老町コールセンター(TEL:011-807-0176 平日9:00~17:30) ■関連キーワード 白老牛 ロースステーキ 和牛 牛肉 ステーキ 肉料理

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黒毛和種和牛ロースステーキ 180g 【原材料】 黒毛和種和牛ロース肉(北海道白老産) 【品種】 白老牛[黒毛和種和牛(北海道白老産)]

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山海の魅力あふれるまち「白老町」

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北海道の南西部に位置する白老町(しらおいちょう)は、約1万6千人が暮らすまち。全体の7割以上を森林が占めており、海・川・山・森などの豊かな自然に囲まれたのどかな地域です。JR白老駅の目の前につづく道をまっすぐ歩けば、まちに面する太平洋沖からのほんのりとした潮の香りが、鼻腔をくすぐります。

また、全国有数の透明度を誇る「クッタラ湖」、遊歩百選に選ばれた「ポロトの森」など、魅力あふれる自然の名所が数多く存在し、虎杖浜(こじょうはま)のたらこや、黒毛和種の「白老牛」など、山海の恵みが豊富なこともまちの特徴の一つです。

「北海道代表のブランド牛」が育つ、冷涼な気候

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白老町はもともと火山れき(火山噴火により生じた火山岩片のこと)から成る土壌や低い気温などの理由から「畑作農業には適さない」とされていたまち。気象条件が似ている島根県の山間部で黒毛和種肉牛の生産が盛んであることに着目したことが契機となり、1954年に北海道へと肉牛が導入され「白老牛」の生産が始まりました。言わば、白老牛のはじまりは「北海道の黒毛和牛肥育の歴史のはじまり」でもあるのです。

生産に適しているのは、一年を通して冷涼な気候であること。夏はそこまで気温が上がらず、冬も比較的温暖な気候が牛の生育によい影響を与えているのです。2008年に開催された北海道洞爺湖サミットでは、各国首脳が集う晩餐会でも振る舞われるなど、世界のVIPからも高い評価を受けています。

温暖で穏やかなのびのびと過ごせる大地と、「食品を作っている」意識をもち、できる限りストレスの無い環境づくりに努める牧場が育んだ、こだわりの「白老牛」(なかでも3歳未満のメス牛で、肉質等級4〜5の黒毛和種)。そのおいしさの魅力にせまります。

「白老牛」の繁殖、肥育から販売を一貫して管理

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白老牛の定義は、「黒毛和種であること」「肥育する地域が白老町であること(最長、最終飼養地)」など6つほどありますが、そのなかでも、雌牛の「細胞のキメが細かく、なめらかで味わい深いうま味のある肉質の提供」にこだわり続けているのが「阿部牛肉加工株式会社」です。

創業当初から、牧場といえども「食品を作っている」という信念を大切にし、徹底した衛生管理に努め、食品工場並みの高い意識と愛情をもって育てています。直営牧場での牛の育成から、加工、販売までを一貫して管理するシステムを導入しているのは国内でも珍しく、現在は日本トレーサビリティ協会に発起人として所属し、牛肉の認証基準づくりにも参加。畜産事業者の先駆けとして、モデルとなるような取り組みに尽力しています。

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そんな阿部牛肉加工株式会社に勤めて20年になる渡邉 公友(わたなべ こうすけ)さんからお話を聞きました。渡邉さんは、工場を10年経験したのち、現在は営業部長としてお客さまへの提案や商品開発に至るまで、幅広い業務に携わっています。

「営業として大切にしていることは、お取引先さまが“どんな風に料理を提供したいか”というご要望やニーズに合わせた“提案”です」と力を込める渡邉さん。長年の経験からみえる視点で、加工現場のことや直営牧場で育つ牛のこと、お肉の性質など、さまざまなことを語ってくれました。

「メス牛」への頑固なまでのこだわりと信念

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直営牧場である「有限会社ブリーディング白老牧場」は、まちの中心地から山の方へ入った自然豊かな山林内にあり、落ち着ける静かな空間で「白老牛」約350頭を肥育しています。

一頭から取れる肉の量はオスとメスで約100kgほど違い、生産性や経営を考えると通常は大きいオスを育てる方がよいとされています。それでもメス牛へこだわるのは、「きめが細かく、やわらかでしっとりとした上質な黒毛和牛のおいしさを、感じてもらいたい」という創業者の阿部 正春(あべ まさはる)氏の想いがあるため。このことから3歳未満のメス牛にこだわり続け、肉質等級を4〜5に限定することで肉質のばらつきを防ぎ、安定した味わいを届けることが可能となっているのです。

ストレスの無い牛舎環境を目指して

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牧場は、創業者自らが開拓するところからが始まり。大工としての経験を生かし、間伐した木や廃材などを利用して手作りされた牛舎内は、常に清掃が行き届き、牛舎特有の臭いがない清潔な環境へと保たれています。

これは、牛の足元に敷かれている「床藁(とこわら)」の状況を常に把握し、こまめに取り替えているため。365日、朝昼晩欠かさず一頭一頭に目を配り、毎晩、夜中の見回りを、監視カメラなどを使わず、深夜も目視で実施しています。牛の健康状態を逐一確認し、早期治療に努め、動物医薬品の使用を少しでも抑えることも、「安心できるおいしさ」を実現するための取り組みの一つです。

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牛の健康管理上で、最もこだわっているのが飲料水。温泉成分の含まれるミネラル豊富な地下水を汲み上げ、常に新鮮な水が飲めるように工夫されています。

飼料は、トウモロコシや穀物類、稲藁などを独自の給餌計画に基づいて月齢別に給餌。「どんな餌を食べると、どんなお肉になるか。肉色や包丁の刃の入り具合(肉質)などで確認します。四苦八苦しながらも、配合のバランスは調整し続けていますね」と、語ってくれた渡邉さん。「よりおいしい肉を届けるため」に高みを目指す姿勢がとても印象的でした。

食感と品質を保つためのこだわり

食感と品質を保つためのこだわり

そうして愛情をかけられた牛たちは、加工処理され、工場へ。運ばれてきた状態の生肉は、端から端まで同じ食感や脂の量ではありません。そのため、パック詰めをする際にできるだけ偏りなく均等にカットし盛り付けていく作業は、腕が試される工程です。

また、肉は切り方一つで食感が左右されるため、肉の目を見極めて垂直に刃を入れる作業は特に技術が必要。“命をいただく”側として、無駄の出ないようにカットするにも工夫がいります。大切に育てられた「白老牛」本来のおいしさが損なわれずに楽しめる秘訣は、この熟練の技に凝縮されているように感じました。

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