北海道 様似町 (ほっかいどう   さまにちょう)

プラセンタ美容液入りフェイスマスクネックプラス(5枚)

故郷様似で大切に育てられたサラブレッドの胎盤のみで創られた高純度の原液プラセンタエキスの美容液をより身近に感じて頂けるようフェイスマスクとしてコンパクト化いたしました。 【事業者名】高村牧場 【ご連絡先】0146-36-4666

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容量
シート状パック(1枚入り)×5

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小さな牧場を営む女性の思いから

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プラセンタは、ほ乳類の母と子をつなぐ命綱ともいわれる胎盤のことを指します。豊富な栄養を含むといわれるプラセンタが持つ健康・美容に対する機能性は、近年高く評価されていて、化粧品市場にはプラセンタを使った商品が数多く存在します。でも、「◯◯牧場産のプラセンタ」という商品は、恐らく聞いたことがないのではないでしょうか。

今回、お礼の品として紹介する「プラセンタ美容液入りフェイスマスクネックプラス」は、競走馬として知られるサラブレッドの日本最大の生産地・北海道日高地方にある、様似町という町の小さな牧場で、手塩にかけて育まれた母馬の胎盤から作られていました。そしてそこには、馬と向き合う一人の女性の、ひたむきな努力と思いがあったのです。

世界ジオパークと海の町、様似町

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様似町は、北海道の中央下端のトンガリ部分である襟裳岬から、車で40分ほど西に移動したところにある、人口約4500人の町。ここには、ユネスコ世界ジオパークとして登録されている「アポイ岳」と、その周辺に存在する稀有な動植物や美しい自然で知られています。市街地付近から海に突き出す「エンルム岬」や、町を代表するシンボルのひとつである奇岩「親子岩」など、魅力的な風景がいっぱいです。

今から約1300万年前に起こった大陸プレートの衝突によって、日高山脈とともに生まれたといわれるアポイ岳。そのロマンあふれる景色を一望する高台にある、髙村牧場を訪ねました。

のどかな光景でゆったり暮らすサラブレッドたち

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髙村牧場は、競走馬であるサラブレッドを生産する小さな牧場。現在は夫婦2人で、5頭の繁殖馬とその仔馬たちを育てています。放牧地は起伏に富んだ丘陵にあり、喧噪から離れたのどかな光景のなか牧草を踏みしめると、空気のすがすがしさに、自然と深呼吸をしている自分がいました。

髙村洋子さんが馬たちを呼ぶと、3頭がゆっくりと歩み寄ってきました。近くで見ると、サラブレッドのお母さんたちは本当に大きく、どうやって背中に上るのか想像もつかないほど。「この子はここのボス。この子は純様似町産のお姫さま」と、髙村さんは1頭1頭を優しく撫でながら紹介してくれました。

健康な馬を産ませることは、馬をどれだけ見るかということ

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3人の子どもたちはすでに成人して牧場を離れ、現在は夫と2人でこの牧場を管理している髙村さん。毎朝4時15分に起きて、馬の健康状態を確認しています。一番の苦労は何といっても、健康な仔馬を無事産ませることで、そのためには、どれだけ自分の目で馬を見るかが大切だと話します。餌の管理から、馬の寝床であるワラのメンテナンスなど、デリケートな妊婦たちを相手に、細心の注意をもって向き合っています。

馬が健康で、なおかつ出産を見逃さないからこそ、いい状態の胎盤が採れるそうです。「胎盤の品質は、生産牧場としての品質と一緒。自分で育てたからこそ、自信を持って良いものだと言い切れるんです」と、髙村さんは胸を張ります。

馬産地を縁の下で支える女性の未来へ

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髙村さんは、同じ日高地方の静内町(現・新ひだか町静内)の出身。結婚を機に、まったく経験のなかった“サラブレッド牧場”にやってきました。“嫁”としてこの土地で生きていく中でさまざまな苦労を経験したことから、北海道の女性農業者や、日高の軽種馬生産に関わる女性のネットワークを設立。町議会議員としても6期目を迎えています。

髙村さん自身が牧場の後継者を探す中、日高の“サラブレッド産業”を次の世代につなぐために何かできないかと考え、「女性ならではの視点で貢献したい!」と思い至りました。そして生まれたアイディアが、胎盤の活用でした。日高のサラブレッド生産、そして、それをこれまで陰から下支えしてきた女性たちのために、未来につながる事業を創ろうと立ち上がり、このプラセンタエキスの商品が誕生したのです。

肌になじみ、浸み込む感覚が心地いい

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さまざまな役職を持ち、札幌や東京にも頻繁に出張に行く髙村さん。牧場の仕事をしていると、ほとんど化粧をしなくなるそうですが、このプラセンタエキスを使っていると、肌の状態が良いため、15分程度の化粧で外を出歩けると言います。「顔を洗ったあとにすぐつけて、肌がよくなると願いながら手で押さえてください。肌の奥の真皮にある繊維芽細胞(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった成分を作り出す)に作用して、透明感のある素肌美を取り戻す効果が期待できますよ」と、髙村さん。

私自身は男性ということもあり、普段化粧をすることはないのですが、試しに何日間か手の甲につけてみたところ、しっとり肌になじんで浸み込むような感覚があり、心地よく感じました。(写真は「原液プラセンタエキス美容液」。「プラセンタ美容液入りフェイスマスクネックプラス」はこの商品のエキスが含まれています)

サラブレッド産地の支援のために

サラブレッド産地の支援のために

プラセンタエキスの企画を立ち上げた後、たくさん作って安く売らないか、というオファーもありましたが、髙村さんは断ったそうです。「原液100%、自分で自信を持って育てた胎盤しか使いません。胎盤はこれまで出産後に“捨てられていたもの”。その胎盤を活かすことで持続可能な産業という発信になると考えます」。そのこだわりは、母馬や仔馬に対する思いと何ら変わりません。

髙村さんは、この製品を通じて、サラブレッドの生産にかける意気込みを理解してほしい、日高という馬産地がこれからも残っていくために、サラブレッドに関わる人たちの地域を想う気持ちを理解して支えてもらいたい、と言います。現在は牧場内にお客さんが宿泊できるよう、敷地内へのトレーラーハウス「星のイスキヤ」を開設しました。世界ジオパークを眺め、夜には満天の星を仰ぐ。製品と同じくらい魅力的な、思いあふれる様似町に、ぜひ一度足を運んでみてください。

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