北海道 様似町 (ほっかいどう   さまにちょう)

ミソたっぷり身がぎっしり詰まった毛ガニ(大)約500g×7尾

栄養豊富な北の海、極寒で育った毛蟹は絶品。 身が引き締まり活きのいい毛蟹のみを厳選。 熟練の茹で職人が絶妙な塩加減で茹で上げ甘みを最大限に引き出しました。 ミソたっぷり、身がギッシリ詰まった最高に旨い毛蟹を、急速冷凍にて旨みを閉じ込めお届け致します。 【事業者名】(有)マルヤ海産 【ご連絡先】0146-39-1025

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  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
約500g×7尾 ※内容量につきましては茹で上げ前の重さになります。 ※解凍の際は、冷蔵庫などでゆっくり解凍することをお勧めします。 ※解凍時にはドリップが出ますので、トレーなどをご利用ください。

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最高品質の毛ガニを様似町からお届け

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北海道日高地方の漁師町である様似(さまに)町の沖は、日本海を北上する対馬海流から分かれて津軽海峡を抜けた津軽暖流と、北海道東部沿岸を南下してくる親潮(千島海流)がぶつかる好漁場で、鮭やマスをはじめ、味の乗った多くの魚介類がそれぞれの旬に楽しめます。

そんな様似町で、良質のカニを厳選して扱っているのが、様似町にある漁師の会社、有限会社マルヤ海産です。「うちのカニは、その時期の一番良いものを仕入れています」と胸を張るのは、社長を務める坂本悠さん。様似町で毛ガニ漁も行われていますが、近年は漁獲量がかなり減少しているとのこと。マルヤ海産では、良質な毛ガニをお客さんに届けるため、北海道全域から仕入れています。

事業を切り開いた兄弟タッグ

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悠さんの兄・雅彦さんは、父の好則さんが営む会社、有限会社坂本水産で、定置網漁船の船長を務めます。海を駆ける兄と、販売に奔走する弟のタッグが本格始動したのは、悠さんが漁業関連団体の仕事を離れて帰郷した2018年。そこから2人の新事業開拓が始まりました。

秋鮭の定置網漁船に一般客を乗せる「漁師体験」イベントは、SNSをはじめ口コミ中心の周知で話題を呼び、2019年のスタート早々たくさんの人が参加したそうです。悠さんは船上で、お客さんに漁の説明をするなどガイド役を務め、下船後の朝ごはんまで演出しています。そんなお二人が力を入れているのが、毛ガニの販売です。

扱うのは最上級「三特」の毛ガニのみ

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マルヤ海産が扱う毛ガニは、どれもしっかりとした硬い甲羅に、うま味を湛えた身がぎっしりが詰まっています。それもそのはず、毛ガニのランクで最上級の「三特」のみを仕入れているのだそう。

今回味見させていただいた毛ガニは、様似町と同じ太平洋沿岸で獲れたもの。獲れたてを新鮮なうちに茹で上げ急速凍結することで、うま味がぎゅっと閉じ込められています。流水で氷の膜を落とし、冷蔵で一日かけてゆっくり解凍してから、ハサミを片手に試食。身の詰まり具合はもちろんのこと、カニの味わいと香りも豊かで、毛ガニはこれがメイン!という人もいるほどの珍味である味噌もたっぷりと入っていて大満足でした!悠さんは「うちのカニは、札幌にある高級寿司店でも信頼して使ってもらっています」と、仕入れと目利きに絶対の自信を覗かせます。

買い付けは自分たちの足で

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マルヤ海産は、もともとは鮭の山漬けのみを販売していたといいます。「鮭だけでやっていきたいけど、ものすごい不漁を経験したこともあり、難しいと感じました。でも、だからこそ、漁師体験や毛ガニ販売などの新しいことに挑戦できるんです」と話す悠さん。団体に勤めていた時代に兄とひっきりなしに連絡を取り合い、何ができるか考え抜いた先の多角化でした。

毛ガニの買い付けには「ノーアポで突撃します」と雅彦さんは笑います。「うちらみたいな小さい会社だと、電話をかけても相手にしてもらえない。アポ無しで飛び込めば、とりあえず話は聞いてもらえるから、そこでドンと商談をしてしまうんですよ」。その度胸もさることながら、仕入れる量も豪快でした。トラック1台チャーターして、大量に買い付ける。仕入元に対しては現金で買い切り、在庫のリスクは自分たちで持つ。その徹底した姿勢も、信頼される所以なのでしょう。

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販売先はほぼ口コミとリピーター

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東海大学海洋学部で、海と魚について学んだ悠さん。大学時代の友人に毛ガニを紹介すると、とても喜んでくれて、それぞれの就職先の社内でも広めてくれたといいます。現在はそれらの会社や、そこからさらに紹介で広がった会社向けの販売が中心で、多くのお客さんがリピートしてくれているそうです。

「みなさん、うちのカニが良いって言ってくれて、会社でビラを配ってくれて。口コミでさらに広まっているんですよ」と話す悠さん。一度買ってくれた人がリピートしやすいよう、ネット注文窓口も整備しました。多くのお客さんからの、品質への信頼を裏切らないため、カニの仕入れや出荷には徹底的にこだわっている、と悠さんは言います。

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茹でるとき塩の量が多くなりすぎないように細心の注意を払ってゆで上げます。また、冷凍ヤケを防ぐため表面に付着させる氷の膜(グレーズ)が厚くなると、重量がかさ増しされて見栄えも悪くなるため、なるべく薄くします。「1尾ずつしっかりチェックして、品質の良いものだけを出荷します。何より信用と信頼が大切ですから」と、雅彦さんは真剣な眼差しで語ります。

お客さんと仕入元、どちらも大切なのは信用と信頼。そのふたつを守るために、今日もどこかを駆け回っています。

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北海道支部(北海道様似町担当) / 佐々木 学(ささき まなぶ)

北海道食材探検家、広報プランナー。「北海道食べる通信」編集長として各地の農家・漁師を訪ねるほか、エゾシカや昆布の関連団体にも参加し活動中。文章や写真のほか、動画制作やグラフィックデザインなど、使える手段を駆使して、北海道食材の魅力を伝えることを目指しています。

父の生まれ故郷である様似町は、多くの可能性を秘めた魅力ある大好きな町です!

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