絆ざくらおでかけセット 【059】

岩手大学とのコラボで誕生した『絆ざくら』シリーズ。伝統技法の染めによる帆布生地で作った丈夫な小物です。 ※ひとつひとつ手作りのため、色や柄はおまかせとなります。あらかじめご了承ください。 ※画像は、イメージです。 【付加価値の詳細】 区域内で型紙作成、型枠作成、染色、乾燥、蒸して固着、水洗い、乾燥、裁断・縫製・整形製造の全工程を行っています。 提供:株式会社伊藤染工場
11,000円以上の寄附でもらえる
- 容量
- ポーチ(出し入れ口20cm、高さ15cm、マチ6cm) 1個 ペンケース 1個 ※ひとつひとつ手作りのため、色や柄はおまかせとなります。あらかじめご了承ください。
大正10年から続く本物の染物

花巻市の記念品で好評を頂いている“絆ざくらシリーズの染物”を手がけているのは、大正10年から続く本染めを主体に製品作りをしている伊藤染工場さんです。三代目社長の伊藤純子さんにお話を伺いながら、工場の見学をさせていただきました。

浸けて染める浸染方ですが、刷毛で染める引染や手捺染も行っています。

こうして染めた布は、糊を落とすために敷地内にある川に浸します。その後、布を傷めないように専門のブラシで丁寧に洗い上げます。


この日は台風一過もあり快晴で青空の下、外に干している様子を見ることができました。

注文は全国各地より集まり、酒造店の帆前掛やお祭りの袢纏、大漁旗など各種製作していま
す。中には有名なラーメンのチェーン店の帆前掛も手がけているそうです。
“絆ざくら”の誕生

当時大学3年生だった、学生の“さくらさん”が卒業制作にデザインをしこの染物が生まれました。初めは額に入れたインテリア商品として発表されましたが、使いやすい小物を製作し、今では沢山の方の手に取ってもらえる商品へと成長しました。
元々は社員の意欲向上のために岩手大学の先生から研修を受けていた縁だったそうです。
震災を機に”絆ざくら”の名前が生まれ、商品化へ進みました。
絆ざくらは硫化染めという帆前掛けや消防半纏などに使う染め方と同じ方法で染められているため、色落ちが遅いのが特長です。
職人さんが一個ずつ丁寧に作っていますので、この機会に伊藤染工場さんの染物に触れてみてはいかがでしょうか。

株式会社 伊藤染工場
岩手県花巻市藤沢町391
TEL:0198-24-3348
http://itousomekoujyou.co.jp/
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