展勝地レストハウスがある「展勝地」について

東北一を誇る桜の名所「展勝地」。樹齢100年を経とうとする桜の本数は1万本を超え、２kmに及ぶ桜並木が有名ですが、周辺にもたくさんの桜が植樹されており、「陣ヶ丘」をはじめとする要所にも桜であふれています。春の季節の見所は桜ですが、四季折々、自然が織りなす風景は市民をはじめとする訪れる方々に安らぎと和みを与えてくれます。周辺にはたくさんの歴史的な寺院や遺跡があります。国指定史跡「国見山廃寺跡」は伝承によると700を超える堂塔、36の僧坊をもつ大寺院であったとされ、平泉が栄る200年も前の9世紀頃から12世紀頃の平安時代から北上盆地の仏教中心地だったことが伺えます。昔の時間に思いを巡らせながらゆっくり散策するのもいかがでしょうか？

展勝地レストハウスについて

北上市内を中心に、岩手県内の特産品や工芸品を取り扱っております。北上市内ではさくら染、大人気のチーズケーキ、新しく取り組んだ北上の新名物菓子、南部型染など、岩手県内では南部煎餅、南部鉄器、浄法寺塗などを取り揃えております。ご贈答品やお土産選びにご来店されてお買い上げいただいております。レストハウス内の食堂では、地元で栽培された蕎麦を粉にして手打ちそばをご提供しております。その他のメニューも地元の山菜や食材を使用してのメニュー提供をしております。北上川と和賀川の合流地点が一望できる店内席は景色を眺めながらゆっくりできる飲食スペースとして地元の方々、お客様を連れての方々に喜ばれております。いわて地産地消レストランにも認定しております。

北上名物「展勝地もち」

展勝地にいらしたら必ず食べていただきたいのが「展勝地もち」
毎日朝から熟練の職人たちが臼と杵を使って人力で餅をついて製造し、添加物を一切入れずに作っているので消費期限は当日のみです。タレも自家製のタレで、からめて販売しているお餅が地元でも大好評です。北上市内は毎日販売車での移動販売を行っているので、北上市内で餅といったら「展勝地もち」と言っていただけるほどになりました！
「北上展勝地さくらまつり」やお正月用の餅商品での製造は餅つきが１日50回を超えて製造するくらいの餅つき名人揃いです。