岩手県 一関市 (いわてけん   いちのせきし)

キリシタンの里15個・ケルン物語20枚セット

【キリシタンの里】 大籠地区にかつて栄えた製鉄と、キリシタン禁教令による殉教の悲劇に思いを馳せ、先代が考案したお菓子です。 一粒栗を丸ごと白あんでくるみ、パイ生地で包んでふんわりと焼いています。 日本古来のあんと洋風のパイ、厳選された栗とのハーモニーをお楽しみください。 コーヒーや紅茶にはもちろんのこと、お茶請けにもどうぞ。 【ケルン物語】 ケルンとは石を積み上げた道しるべのこと。 1990年、東磐井藤沢町で各自治会から持ち寄った石を使い、住民自治のシンボルとして石積のモニュメント、『希望のケルン』が旧町役場前に作られました。 自治という、社会的課題に当事者意識を持って参加する強い意志を表した、その町民の思いをこのお菓子に託しています。 石に見立てたスライスアーモンドを贅沢に使い、さっくりと焼き上げたチュイール菓子。 お子さまからご年配の方まで大変ご好評をいただいております。 当店ならではの香ばしい味わいをぜひご賞味ください。 【事業者】青葉屋

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容量
キリシタンの里 15個 ケルン物語 20枚

隠れキリシタンの里 大籠

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江戸のはじめ、300人を超すキリシタンがこの地「大籠」で殉教しました。
いかなる迫害にも屈しないで、信仰の道を守り抜いた大籠の先人たちの崇高な歴史は、殉教公園として語り継がれています。

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藤沢町大籠は、宮城県本吉町との県境に位置し、キリシタン信仰と共に製鉄が盛んで一日に3750キロの御用鉄を生産しました。
キリシタン布教は、伊達政宗の保護もあり製鉄労働者を中心に波及し、信者は3万人にも及んだといいます。

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政宗没後、徳川幕府の禁教令が大籠まで及び、300人以上もの尊い命が奪われました。
この多さは島原や天草にもみられない規模です。
いまはのどかな田園風景が広がりますが、その遺跡はなお10箇所以上も大籠の各地に点在しています。

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殉教者の歴史を知る資料館の先を上がった場所には、戦後の日本を代表する彫刻家「舟越保武氏」の作品とも出会えます。
今や世界的に有名な彫刻家「舟越桂氏」のお父様でもありますが、洗礼を受けてカトリックに帰依したのを機会に、キリスト教信仰やキリシタンの受難を題材とした作品を数多く制作しました。

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ここ大籠は、住民たちがボランティアで草刈りや地域の人々と繋がる機会を数多く持つことをこころがけ、平和を願った先人の教えを今に伝えようとしています。
訪れる人々が、少しでも殉教者たちの思いに心を馳せ、戦いや弾圧のない平和な世の中に感謝の気持ちを持てるよう願って止みません。

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