ふるさとの漬物・惣菜セット やまあい母さんのまごころ便(通年版)5品
山あいの地域で獲れた野菜や山菜を、地元ののお母さんたちがまごころこめて手作りしています。 添加物は一切使用せず、本物のおふくろの味お楽しみいただけます。 自然の山の恵みをどうぞご堪能ください。 【事業者】農事組合法人京津畑やまあい工房
- 容量
- ・しそ味噌焼き 1袋(3枚入り) ・フキの佃煮 1袋(130g) ・大根のレモン漬け 1袋(100g) ・キュウリのスタミナ漬け 1袋(150g) ・ワラビの生姜醤油漬け 1袋(100g) ※セット内容は、時期によって変わる場合がございます。予めご了承ください。


甘味噌を大場で包んで油で焼いた、東北地方の郷土料理のひとつ。暑い夏でもこれさえあればごはんが進みます。お弁当やお茶うけ、酒の友としても最適。

一本一本丁寧に皮むきし、二日間かけて煮詰めました。お茶うけ、お弁当のおかず、常備菜として大変重宝されます。

塩蔵した一関産キュウリを食べやすくカットして、ナンバンで漬けました。箸が止まらなくなる美味しさです。
■大根のレモン漬け
一関産大根をスライスして甘酢で漬け、レモン汁を加えた、爽やかな味わいの一品です。
■ワラビの生姜醤油漬け
塩蔵した今年の一関産ワラビを、しょうが醤油で味付けしました。
『農事組合法人 京津畑やまあい工房』

山あい集落の母さんたちが中心となり、2002年に「京津畑郷土食研究会やまあい工房」として発足。
菓子、総菜、食堂、簡易宿所営業許可を取得後、閉校となった旧京津畑小学校を改修。
「農事組合法人やまあい工房」として再出発しました。
地域の漬物や総菜を詰め合わせた夏と冬のギフト便発送、仕出し・弁当、食堂も経営し宿泊(京津畑交流館「山がっこ」)の食事も提供。しなやかで細かい気配りができる女性らしさを活かし、京津畑地区のおばんざいを京津畑の四季とともに提供しています。
京津畑まつり食の文化祭

川の源流とともに深い深い山々に抱かれた細い道をひたすら走っていくと、突然「京津畑」集落が出現。
源義経が北方に逃げた際に、京出身の家来がここに住み着き開墾したとの言い伝えがあります。かつて「陸の孤島」といわれた厳しい山村環境でありながら、いま地域ぐるみの活性化イベントで京津畑ファンが徐々に増殖中。
活動が年々認められ取材などを受ける機会も多くなる一方で、皆さんの奥ゆかしい話し方、細やかな気配りは今も昔も変わりません。それどころか、訪ねた人には、こんな山奥へよく迷わないで着きましたね、というのが決まり文句にもなっている様子。
他県からの人々に背中を押されたわけではない、自ら地元を愛し、自分たちで成し得る事・自分たちだからこそ出来ることを模索してきた彼女たちだからこそ、いまこうして評価されているに違いありません。
こんなにも、愛情いっぱいの漬物やお惣菜でもてなしてくれる工房ですが、味は伝えなければ消えていくもの。
今後は美しい里山と共に京津畑の良さを、若い力が継承し守っていって欲しいと願わずにはいられません。