岩手県 奥州市 (いわてけん   おうしゅうし)

ガーデンハックルベリーどら焼 (12個入)・ガーデンサンド(6個入) 新食感 岩手県奥州市産ガーデンハックルベリー使用

岩手県奥州市にある江刺自動車学校の職員さんが、丹精込めて育てた「ガーデンハックルベリー」をお菓子にしました。ガーデンハックルベリーは眼精疲労や目の健康に効果的とされているアントシアニンが、ブルーベリーの約7倍も含まれているそうです。そのガーデンハックルベリーで少し硬めのハードゼリーを作り、クッキー生地でサンドして完成したのが「ガーデンサンド」です。 ※お礼の品・配送に関するお問い合わせは、有限会社銘菓処 高千代:0197-23-7726までお願いします。 ※配送先情報の変更や長期ご不在日がございましたら、事前にご連絡ください。  出荷後のご対応は出来かねますので、ご了承ください。 ※転送となった場合は、転送費用について寄附者様においてご負担いただく場合がございます。 ※不在など、寄附者様のご都合によりお届けできない場合、返礼品の再送はいたしかねますのでご了承ください。 100%市内の工場で製造された菓子

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容量
・ガーデンハックルベリーどら焼  3個入り×4袋(12個入) ・ガーデンサンド  3個入り×2袋(6個入)

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街とともに100年を超える歴史を刻んできた高千代

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岩手県奥州市で100年以上の歴史を持つ老舗菓子店「高千代」。そんな高千代が店を構えているのは、かつて城下町として栄えた場所。店のすぐ近くには江戸時代に建てられた武家屋敷が保存されているほか、明治の世になってから廃城となった水沢城跡もあります。高千代の歴史も古く、創業したのは今から108年前の大正3年のことでした。当時は駄菓子や飴、饅頭などを販売していて、よく近所の子どもたちが飴玉ほしさに集まってきたそうです。街の人たちにとっては、子どもの頃から通い慣れた「いつもの店」。高橋さんも小さい頃からお菓子の袋詰めや、どら焼きに餡を詰める作業などを手伝っていました。

お客様の言葉が大切な気づきを与えてくれた

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高橋さんが店を継いだのは、24歳のとき。先代である父は、高橋さんが他県で和菓子の修業中に病気で他界し、それ以降は洋菓子を学んだ姉とともに店を切り盛りしてきました。右も左もわからない状態で4代目になり、最初の頃はクレームも少なくなかったと言います。そんなある日、一人のお客さまから「大好きな高千代のお菓子で、遠方から来るお客様をもてなしたかったのに…」と言われました。この言葉が、高橋さんにとって大きな転機になったのです。

「このとき私は、お菓子そのものだけでなく、お客さまが過ごすはずだったひとときを台無しにしてしまったことを痛感したんです。それ以降、クレームゼロを目指すことはもちろん、お客さまの気持ちに寄り添い、喜んでもらうことを一番に考えるようになりました」

仲間と協力してお菓子の力で街を盛り上げる

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高橋さんはお菓子を通して人に喜んでもらうだけでなく、地域への取り組みも行っています。奥州市には国立天文台水沢VLBI観測所がありますが、ここは世界で初めてブラックホールの撮影に成功したチームの一員でもあります。その天文台から依頼されて作ったのが、ブラックホールをテーマにした「カリカリブラックホール」です。軽い口当たりのクロッカンに、口の中でパチパチとはじけるチョコレートをトッピング。市内にあるほかのお菓子屋さんも、高橋さんの呼びかけでオリジナル商品を作り、街の新しい魅力の発信に取り組んでいます。

高千代の挑戦が、地域に新たな風を呼び起こす

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また2022年には、店の前にお菓子の自動販売機を設置。数年前から食品の自動販売機に興味を持っていたという高橋さんは、働き方改革の影響による営業時間短縮や、売れ残った商品のロスを削減するべく、導入を決意しました。自動販売機にはガーデンサンドをはじめとする人気商品や、社員のアイディアで、どの味が出るかわからない「マカロンガチャ」もラインナップ。設置した当初は人気が出すぎて、自販機にお金が詰まってしまうこともあったそうです。さらに道路を挟んだ向かい側には、「GARDEN & CAFE TAKACHIYO」も営業。緑と花に囲まれたオープンテラスで、のんびり高千代のお菓子を味わうことのできる癒やしの空間が広がっています。

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お菓子が持つ無限の可能性を求めて歩み続ける

創業から100年が過ぎてもなお、街の人たちに愛され続けている高千代。取材中は小さなお子さんを連れたお母さんや、贈答用の詰め合わせを注文していく人、一人でふらりと訪れて楽しそうにお菓子を選ぶ年配の男性など、さまざまな人たちが途切れることなく訪れていました。その光景を見つめながら、高橋さんは「お菓子は1グラム配合が違えば、全く違うものが出来上がります。だからこそお菓子には、たくさんの可能性や夢があると思っています」と語ります。その温もりあふれるお菓子を、ぜひ一度、味わってみてください。

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