岩手県 奥州市 (いわてけん   おうしゅうし)

暮らしを豊かにするシンプルで美しいかご L モスグリーン 岩手県奥州市産 バンドシー Bandc

おうち時間を心地よくする、シンプルでモダンな自然素材のかご。全10色。 インテリアになるバスケットは、お家で過ごす時間を快適にしてくれます。 ギフトにも喜ばれるかごは、おしゃれで人気のある北欧家具との相性も抜群です。 収納アイテムとして活躍するだけでなく、観葉植物の鉢カバーとしても役に立ちます。 リビングにざっくり収納できるカゴがあれば、部屋がすっきり片付きます。 通気性に優れており、ルームウェアやひざ掛けを入れるのに適しています。 さらに湿度が高い場所でも使用でき、カビが付きにくいという特長もあります。 天然素材のカゴに見られる、ささくれや毛羽立ちがなく、収納するものを傷つけません。 美しい弧を描くバスケットは、驚くほど軽く、しなやかな強さを持っています。 丸みを帯びたフォルムには安心感があり、子どもたちの使用にも配慮したデザインです。 弾性があるため、うっかり落としても床や家具が傷つきにくいという利点もあります。 素材には日本の豊かな水資源を生かして作られた、和紙のバンドが使用されています。 水引の製法にルーツを持っており、食品の包装に用いられるほど安心・安全な素材として知られています。 環境に配慮した原料が使用されている、人と地球の未来にやさしい、エシカルな素材です。 シンプルでモダンなかごは、南部鉄器の産地である岩手県奥州市で作られています。 素材同士の交差部分を一つひとつ丁寧な手作業で貼り合わせているため、とても丈夫です。 木版画の技法に着想を得た独自の製法は、型の使用によって高い寸法精度を実現しています。 バンドシー バスケットは、2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。 【受賞において評価されたポイント】 和紙のバンドに美しさを感じ、この素材をインテリアに活用できないかとの考えに基づき、 素材の研究、編まずして強度を得るための実証が徹底して行われている。 用いられた「より紙」は日本の暮らしと密接な米袋の持ち手に使われてきたものだという点も興味深い。 現代の技術を用いた型の作成や精度の検証と、丹念な手仕事の双方が適切に活かされている。 使用しないときには平面にできるという機能的な構造になっている。

37,000以上の寄附でもらえる
  • 常温
  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 定期便
  • ギフト包装
  • のし
容量
名称:バンドシー バスケット L5 モスグリーン 数量:1 サイズ:約幅39×奥行39×高さ41cm 重量:約585g 素材:紙(本体) ポリアセタール(ホック) 組立品(ホックをとめるだけで、簡単に組立可能) 鉢カバーとして使用する場合、鉢皿8号まで対応

ホックを外せばフラットになるため、使用しないときには収納することもできます。
毎日の暮らしを豊かにする上質な日用品は、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれます。
シンプルで飽きることなく、丈夫で永く使えるため、サステナブルなインテリア雑貨です。

当返礼品は、5種類のサイズの中で最も大きい、ハンドル無しモデルです。
豊富なバリエーションから、あなたのお好みのサイズやカラーを見つけてください。

○ お手入れについて
掃除機でゴミを吸い取るか、毛先の柔らかいブラシでブラッシングしてください。

○ 使用上の注意
直射日光を避けてお使いください。濡れたものを入れないでください。

※配送先情報の変更や長期ご不在日がございましたら、事前にご連絡ください。
  出荷後のご対応は出来かねますので、ご了承ください。
※転送となった場合は、転送費用について寄附者様においてご負担いただく場合がございます。

※お礼の品・配送に関するお問い合わせは、(バンドシー株式会社:050-3044-0550)までお願いします。

市内工房で主要な工程である和紙のカットや張り合わせ等8割の工程を行っている。

写真

【バンドシーについて】

「心地よい暮らしを、シンプルに美しく」

バンドシー(Bandc)は、シンプルで美しいインテリア製品を生み出すメーカーです。
和紙のバンドを素材に用いて、モダンでぬくもりを感じるプロダクトをお届けいたします。

日本らしい美しさを感じる新たなブランドを立ち上げるため、2008年に創業。
手間を尊び、製品の企画、デザイン、開発、製造、販売を一貫して自社で行なっています。

素材の「バンド Band」に私たちが大切にしている3つの「C」を加えて、バンドシー(Bandc)と名づけました。

・素材の魅力を生かす クリエイティブな心 Creative
・品質にこだわり抜く クラフツマンシップ Craftsmanship
・顧客の心とつながる コミュニケーション Communication

「触れて感じる心地よさを、ぜひお確かめください」

写真

【ストーリー】

|家具からカゴへ

家具の仕事で海外へ行けば行くほど日本の文化に惹かれ、ブランドを立ち上げたいという想いが強くなりました。
日本らしさを探求するために祖父母が暮らしていた古民家に移住し、何をつくるべきなのか考える日々が始まります。
明治元年に建てられた家はかなり傷んでいましたが、DIYで工房兼住居として使えるように毎日手を動かしました。
そして、母屋のリノベーションが一段落した頃に納屋を片付けようとしたとき、探していたものが見つかりました。
年季の入った竹籠はホコリを被っていたものの、凛とした美しさがあり、まだまだ活躍できそうな顔をしています。
それを見たとき、古くから人の暮らしの役に立っているカゴを現代の暮らしに合う形でつくろうと心に決めました。

|素材の声を聴け

日本の豊かな水資源から生まれる和紙には一千年以上の歴史があり、日本全国に産地があります。
私たちは、機械抄きの和紙で作られた縒り紐が帯状に接着加工された素材「和紙のバンド」を使用しています。
この素材は、日本人が古来より受け継いできた精神を感じ取ることができます。それは限りある資源を大切にする心です。

水引の製法にルーツを持っており、永らく米袋の持ち手に用いられ、政府備蓄米の包装資材としても使われています。
しかし、米の消費量は年々減少しており、この素材の需要は減少しています。
「この素材を未来に残したい」「日本らしい美しさを感じるこの素材を世界中の人に伝えたい」
私たちは、そのような想いで事業を始め、自社ブランドを立ち上げて挑戦を続けているメーカーです。
素材の個性を知るために肌身離さず持ち歩き、「素材を感じる」ことが開発の第一歩でした。
そして、折り紙、風呂敷の包み方、竹籠やニットの編み方、縄の結び方など様々なものに学び、手を動かして考えます。
ある時、接着性が良いことに気づき、編まずに強度を高める構造を考え、素材同士を貼り合わせる方向性が見えてきました。

それから1年間試作を重ねて、デザイン・使い勝手・永く使える丈夫さの最適なバランスを探り、完成度を追求しました。

アイデアが形になった時、次なる壁が待ち受けていました。それは「どのように生産するか」という問題です。
1ミリ以内の寸法精度にこだわって生み出したデザインは、生産の壁を高く、そして分厚いものにしました。
結果的にこの問題を解決するために3年かかりましたが、立ち寄った美術館で観た浮世絵がヒントを与えてくれました。
木版画の技法に着想を得た独自の製法は、誰でもテレワークが可能なものづくりの仕組みを確立しました。
板木にあたる型の製作にはレーザーカッターが活用されており、伝統的な技法と現代の技術が融合しています。

製造工程のイメージ&製品バリエーションの動画

掲載内容について、調査日により古い情報の場合もあります。詳細は各自治体のホームページをご覧ください。また、万一、内容についての誤りおよび掲載内容に基づいて損害を被った場合も一切責任を負いかねます。

謝礼品かんたんサーチ

特徴でチョイス

寄附金額でチョイス

お礼の品でチョイス

地域でチョイス

使い道でチョイス