番屋の塩 100g【1577293】
三陸は6~7月を中心に「やませ」と呼ばれる海からの冷涼な霧が発生し、日差しが遮られ昔は稲作ができませんでした。そこで海水を薪で煮込んで塩を作り、内陸の米と物々交換する暮らしをしていました。 製塩場所の机浜には、小さな浜辺に25棟もの番屋が立ち並び、漁業だけでなく炭焼きの出荷用倉庫など農林業にも活用され、昔ながらの自然の営みと調和した地域の暮らしを現代に伝えてくれている施設でした。 2011.3.11東日本大震災の大津波により流失してしまいましたが、元の姿かたちで復旧し、当時の塩作り文化を復活させ、海水を薪で3~4日かけて蒸発させて製塩しています。 塩辛くないまろやかな味わいのお塩です。お肉やお魚の下味や、おにぎりやじゃがバターのお供におすすめです。 ■生産者の声 波の穏やかな透明度の高い時に、海水を汲み上げ、不純物が混じらないよう、作業工程の合間にも布で不純物を除去しながら丁寧に製塩しております。 ◆保存方法 湿気を避け、冷暗所での保管をおすすめいたします。 ■注意事項/その他 使用時にはプラスチックスプーン等をご利用ください。(金属製スプーンは錆が混じる場合がございます)
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