伝統こけし(遠刈田系) 小山芳美作 1尺×1本 【04301-0175】
◆◆伝統こけし発祥の地からお届け! 特別サイズの遠刈田こけし◆◆ 伝統こけし発祥の地・遠刈田温泉より、 宮城の伝統工芸品である遠刈田こけしをお届けします。 遠刈田新地の木地師「小山芳美」工人が 1つ1つ手作業で仕上げた世界に1つだけのこけし。 家に1つあるだけで、その場が明るく華やぎます。 伝統の技術・想いを感じ取っていただきたいです。 【提供:蔵王町伝統産業会館(みやぎ蔵王こけし館)】
400年の歴史を持つ「遠刈田こけし」

「小山芳美」工人による遠刈田系伝統こけし

ふるさと納税返礼品のために特別にこのサイズで挽いて下さいました。
ミズキの木の乾燥~仕上げ、すべて小山工人の手作業による逸品です。
胴模様に遠刈田こけしの代表的な模様で知られる「重ね菊」が描かれ、
華やかな印象を与えます。
こけし工人は自分で使う道具も自分で作ります。
その道具を使い、木を削り、そこに描彩を施して、
ようやく「1つのこけし」になります。
「1つのこけし」には遠刈田の伝統の技術が詰め込まれています。
その想いを感じ取って頂きたいです。
※ろくろを用いて加工することを「挽く」といい、
完成したものを「挽物(ひきもの)」、
挽物を製作する人ことを「木地師(きじし)」と呼ぶ。
※工人(こうじん):工作を職業とする人
遠刈田こけし
東北伝統こけし11系統の1つである「遠刈田こけし」。
宮城県では伝統工芸品として認定されております。
宮城県蔵王町遠刈田温泉の温泉街に隣接する
新地集落が遠刈田系こけしの発祥地で、
木地業は400年の歴史があります。
現在、確認されている史実の中で発生年代が最も古く、
こけしそのものが遠刈田から発生したと考えられています。
【形 態】直胴に大きな頭。
【頭部の描彩】頭頂部は「手絡(てがら)」という赤い放射線状の飾りや
黒のオカッパ頭の描彩(びょうさい)が印象的。
【胴部の描彩】菊、梅などの花模様や木目、ロクロ線模様など多彩。

提供:蔵王町伝統産業会館(みやぎ蔵王こけし館)
創立37年。宮城県刈田郡蔵王町で創業。
こけしの発祥地と知られる遠刈田温泉にあり、
伝統こけしや木地玩具の展示数はおよそ5,500本と日本一です。
こけしの絵付け体験が人気です。
多様な展示企画やショッピングのみの利用も歓迎です。
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