横手の豚肉は「あっぷるとん」や「十豚(じゅっとん)」に代表されるように、ビタミンB1が豊富で融点が低くお肉が柔らかいのが特徴です。その横手産の豚ロースを、横手市増田町に本社を置く牛玄亭グループ日野精肉店の職人が、地元の老舗「羽場こうじ店」の味噌で漬け込みました。 「羽場こうじ店」の味噌は、三重麹味噌(さんじゅうこうじみそ)と呼ばれ、大正時代から続く伝統の製法でつくられています。 冬の「かまくら」で有名な横手市は発酵のまちと呼ばれ、寒い雪国ならではの食文化が受け継がれています。 秋田県は、食糧自給率が北海道に次いで全国第2位です。(※) 秋田は米づくりが盛んですが、秋田牛は「あきたこまち」の飼料を食べて育っています。 食糧自給率が高いのは、まさに秋田の農畜循環の賜物といえます。 豚はデリケートな生き物と言われています。 いかにストレスを与えずに、のびのびと育ってもらえるかに尽きます。 奥羽山脈のふもとである秋田の四季折々の自然豊かな環境は、豚本来の力を引き出します。 「横手産 豚ロースの味噌漬け」は、ひとくち食べるとお肉の旨味と麹味噌の甘く香ばしい風味が、口の中いっぱいに広がります。 ご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。 ぜひ、ふるさと横手の懐かしい味をご堪能くださいませ。 (※)『農林水産省　令和元年度(概算値)、平成30年度(確定値)の都道府県別食料自給率より』 ■ 秋田県 横手市 ■