刺し子 コースター 3枚セット [027-S002]
刺し子作家 遠藤きよ子氏による、ひとつひとつ手作りで作られた素敵な刺し子のコースターをお届けします。 原方刺し子は米沢藩の下級武士「原方衆」の女達が、貧しさの中でも布に糸を刺すことでつなぎ合わせたり重ね合わせ、上部に長持ちするようにと刺し子を施したのが始まりです。 刺し子 コースター 敷物 手作り 伝統工芸 工芸品 山形県 米沢市
【セット内容】
正方形(サイズ:13.5cm×13.5cm)
3枚/セット
米沢刺し子とは?
米沢刺し子は、上杉米沢藩下級武士の妻たちが、貧しさの中で、布に糸を刺すことでつなぎ合わせたり重ね合わせて、丈夫に長持ちするようにと刺し子を施したことが始まり。
蜂の巣(亀甲)のような形の枠をとり、様々な美しい文様には夫の出世や子供の健康を願う気持ちが込められています。
刺し子の特徴は何?
米沢の刺し子の特徴は、「くぐり刺し」という技法を使っているところです。
(「くぐり刺し」とは、一回地刺しをしてからもう一回その上から糸を通す技法のこと)
一回糸を加えることで、丈夫さと温かさを整えた仕上がりになります。
「花雑巾」は、美しい雑巾。
その刺し子の集大成ともいえるのが、「花雑巾」です。
農民や武士が畑を耕しているため、この「花雑巾」が玄関にある家は、武士の家だという目印にもなっていたようです。
また、貧しくても武士としての誇りを奮い起こそうと強い信念を持って作ったといわれています。
玄関先で足を洗った時に使う雑巾に幾種類の刺し子を施し、芸術作品のような雑巾です。
また、「花雑巾」という一篇の詩があります。
半農半士刀をもつ手に 鍬をにぎられ
米の貢税に泣いた 上杉藩下級武士の その妻たちが
狂ったような貧しさに 居直って針を懐刀にして
士族の身分に 身構えた執念の業だ
「上杉藩下級武士のその妻たちが狂ったような貧しさに居直って、針を懐刀にして士族としての誇りを失わずに身構えた執念の業」と、武士の妻としてのプライドを持ち続けた心意気を詠ったものです。
海外でも高評価な工芸品!!
原方刺し子は、工芸品として認めてもらえるために海外での工芸展などに出品しました。
工芸品として、日本やアメリカ、イタリア、中国など海外でもさまざまな賞を受賞し、高い評価をいただいています。
~* 生産者より *~
刺し子工房 創匠庵 庵主 遠藤 きよ子
昔から伝わる「原方刺し子」があり、米沢藩時代、武士の着る裃の柄が基本で
国内外の方々に関心を持って頂いています。
凛とした紋様を是非お手元に!
【お問合せ先】
※返礼品に関するお問い合わせは、下記事業者までご連絡ください。本市ではお答えできない場合がございます。
米沢観光コンベンション協会
電話:0238-21-6226 E-MAIL:[email protected]
刺し子工房 創匠庵
電話:0238-23-0509
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万全を期して返礼品をお届けしていますが、万が一、不備等があった場合は返礼品到着から2日以内に、写真(画像)を添付のうえ電子メールにて上記お問合わせ先までご連絡ください。日数が経ったものに関しましては対応いたしかねますので、ご了承ください。
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