タペストリー ほら貝 〔 180mm × 180mm 〕 インテリア 壁掛け 緞通 絨毯
武家が戦場で掲げる「馬印」を原型とし、武将の旗印としてモチーフとされている柄をあしらいました。 高密度の手織りの絨毯でつくられ、様々な色や模様が表現でき、縦糸にウールのパイル糸をからめ、横糸とからみ糸で形成された組織構成のため、毛糸の密度が高く、腰の強さが特徴です。 裏をみれば、表の図案がそのまま見えるのが密度が高い緞通の証です。 タペストリー インテリア 壁掛け 玄関 部屋 廊下 ほら貝 緞通 絨毯 米沢絨毯 山形県 米沢市

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※写真はイメージです。
一品一品手織りでお作りしているため、実際にお送りする色合いと若干異なる可能性がございます。
織物の街、米沢で作られる手織の絨毯。
手織だからこその丈夫さと心地よさ

織り機から作る、手織絨毯
山形県の南に位置する米沢市は、上杉藩時代より絹織物の産地として有名でした。
米沢緞通・滝沢工房の初代はこの土地で絹織物のインフラである織機の組み立てやメンテナンスを生業にしており、親戚が絨毯を手織しているのを見て、「もっと織りやすい織機が作れそうだ」と思い、そこから絨毯織機の研究を始め、織りやすい手機織機を考案。
1966年から手織絨毯業を営むようになりました。
首相官邸への納品も手がけた技

難しい織りや大きな絨毯の注文が入るたびに自分たちで織りやすい織機を考案し作ってきました。
手織絨毯は打ち込みが強くなるので毛が抜けづらく丈夫なものが作れ、ペルシャ絨毯や中国緞通と同様に接着剤や裏地を張る必要がありません。

その技術が認められ、高度経済成長期に首相官邸や日生劇場、大手企業に納品してきました。
メンテナンスと小さい絨毯
現在では絨毯のクリーニングやリペアといったメンテナンスも行っており、使い手と作り手の関係を長く育むことができます。
これまで大きな製品を作ってきましたが、「絨毯をどこまで小さくできるだろうか」という発想の元、生まれたのが今回の品々です。土地の文脈を汲み取り、武将が戦の際に掲げる「旗印」をモチーフに図案を展開し、また最小単位の絨毯で靴のブラシを作りました。