季節限定!!庄内の郷土料理『手作り笹巻』ミックス(黄・白)各10個(合計20個)セット ※きなこ・黒蜜付き K-731 山形県鶴岡市 菅原農園
【季節限定!2023年文化庁の100年フードに認定されました】 庄内の郷土料理のひとつである『手づくり笹巻』です。 1つ1つ心をこめて丁寧につくりました。 ここ庄内地方で先祖代々受け継がれた製法で手間と時間をかけた美味しさです。 笹巻とはもち米を笹の葉に包んで煮て作られる粽の一種です。 黄色い笹巻は、水に木灰を加えて煮た上澄み液である「灰汁(あく)」に、もち米を浸漬してから煮て作られることが特徴です。 強アルカリ性を示す灰汁のはたらきにより、黄色くゼリー状の、独特な風味を持つ笹巻ができあがります。 白い笹巻は灰汁を使わずもち米の粒感が残りもちもち食感が楽しめます。 心地よい笹の香りを楽しみながら、2種類(黄・白)の笹巻きをご堪能ください。 ※写真はイメージです。 山形県 鶴岡市 庄内 手作り 笹巻 ささまき セット きなこ 黒蜜 郷土 料理 【地場産品(告示第5条第3号)に該当する理由】 区域内で生産された米を使ったもので、区域内で加工、調理、袋詰めをしている加工品であるため。
子供の成長と無病息災への祈りがこもった伝統食
ささまき(笹巻き・ささ巻き、または、ちまき)は、昔から端午の節句の頃に子供たちの成長を願って、また旅立ちに対しての無病息災を祈って作った食べ物と言われています。
もち米を笹の葉で巻いて茹でて作られる「ささまき(笹巻き)」は、春から初夏にかけての、この地方独特の伝統食のひとつです。
笹の葉で包むことで、さわやかな笹の香りを楽しむことができます。
「黄色のささまき」と「白いささまき」の2種類をご用意いたしました。
このささまき(笹巻き)実は、同じ庄内地方の中でも巻いている笹の葉をむいたときに中身が「黄色」と「白」の2種類があり作り方に違いがあります。
◆「黄色のささまき(笹巻き)」
この特有の黄色の色素は、木灰を濾した水「灰汁(あく)」で5~6時間、水から煮込むことにより出た色で、灰のアルカリ性には雑菌を押さえる効果があり、腐敗防止と独特の風味と歯ざわりをつくりだしています。(もちろん、身体には無害です)
◆「白いささまき(笹巻き)」
こちらは、笹の葉で巻いたもち米を、何も入れずに水から5~6時間、じっくりと煮込むので白く仕上がり、もち米の粒がかすかに残る歯ざわりと味が楽しめます。
庄内地方でも、どちらが好みであるか分かれます。
是非、両方召し上がって食べ比べてみてください。
青きな粉・糖蜜(とうみつ)付きでお届けします!
<ささまき(笹巻き)の美味しい食べ方>
笹の葉を上手にむき、セットになっている黒蜜と青きな粉をまぶしてお召し上がりください。
堅くなったら、もう一度煮たり蒸して食べることができます。
鶴岡市の「笹巻」が文化庁の「100年フード」に認定されました
「100年フード」は、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、文化庁が認定しているものです。

